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2018年1月17日【経済・社会】

トヨタ博物館、元気あふれる企画展「元気!! ニッポン 1960s!」を開催

NEXT MOBILITY編集部

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トヨタ自動車の文化施設、トヨタ博物館(愛知県長久手市)は、2月10日(土)から4月15日(日)まで、元気あふれる企画展「元気!! ニッポン 1960s!」を開催する。

トヨタ自動車・ロゴ

『もはや「戦後」ではない』(1956年経済白書)と謳われ、東京オリンピックの開催を挟み、高度経済成長のただ中にあった日本。「明日はもっとよくなる」と希望を抱き、元気に満ちあふれていた1960年代。

 

この企画展では、1960年代を代表するクルマだけでなく、その誕生の背景となった世相を示す写真や商品などが展示される。

 

時代の空気感とともにダイナミズムを感じ、当時を知る人だけでなく、あらゆる世代の人に元気を届けたいとのことだ。

 

 

展示車両は9台。マイカーブームを牽引し、モータリゼーションを加速させたダットサン サニー、トヨタ カローラ。

 

 

1963年に開催された第1回日本グランプリに出場、B-Ⅱクラス優勝を果たしたダットサン フェアレディ 1500。

 

欧米との技術格差がある時代に、世界に通用するスポーツカーを目指しスピード記録に挑戦したトヨタ 2000GT

 

 

トライアルやロータリーエンジンを実用化したマツダのコスモスポーツ。

 

 

その他、ニッサン セドリック スペシャル 聖火搬送車なども展示される。

 

 

また、春と秋に開催しているトヨタ博物館収蔵車の走行披露を2月24日(土)、3月3日(土)、10日(土)に開催、「懐かしの昭和トラック」3台が走行する。

 

[ 企画展「元気!! ニッポン 1960s!」 ]

 

期間:2018年2月10日(土)~4月15日(日)
場所:新館2階 企画展示ゾーン
内容:1960年代を5つのゾーンに分け、それぞれを代表するクルマとそのクルマの誕生の背景となった当時の世相を写真とデータで振り返る。また、当時の食品のパッケージや電気製品なども展示。

 

* 日産ヘリテージコレクション協力。

都合により展示車両は変更になる場合がある。

 

<企画展協力企業、施設(五十音順、敬称略)>

江崎グリコ株式会社、大関株式会社、大塚食品株式会社、株式会社不二家、株式会社マスヤ、株式会社ロッテ、カルビー株式会社、北名古屋市歴史民俗資料館「昭和日常博物館」、キッコーマン株式会社、サンヨー食品株式会社、東海漬物株式会社、日産自動車株式会社、日清食品株式会社、森永製菓株式会社

 

[ 走行披露 ]

 

日時:2月24日(土)、3月3日(土)、10日(土) 1回目/11:15~、2回目/15:15~

場所:P1駐車場(無料ゾーン)

車両: 懐かしの昭和トラック三様
 ・マツダ 三輪トラック(1953年)
 ・トヨエース(1959年)
 ・トヨタ コロナ ピックアップ(1962年)

※天候等の理由によりやむをえず中止、または内容を変更することある。

 

[ ウッドカー・チャレンジ ]

 

日時:2月10日(土)・11日(日) 13:00~14:30

定員:20名/回

場所:新館1階大ホール(無料ゾーン)

内容:木のクルマを工夫して組み立て、スロープのコースを完走させる。

対象:小学生 ※1~3年生は保護者同伴のこと。

参加費:500円

受付:当日9:30~12:50に新館1階受付にて先着順に受付

 

[ 入館料 ]

 

小学生無料入館日:3月10日(土)~4月8日(日)

周年謝恩WEEK(入館料半額):4月14日(土)~22日(日)

 

[ トヨタ博物館・案内 ]

 

所在地:愛知県長久手市横道41-100
(名古屋瀬戸道路・長久手ICより西へ400m グリーンロード沿い)
TEL : 0561-63-5151 FAX : 0561-63-5159
ホームページ : http://www.toyota.co.jp/Museum/

開館時間:9:30~17:00(入館受付は16:30まで)
     休館日月曜日(祝日の場合は翌日)
     新館2階北側展示場はリニューアル工事の為、閉鎖中。(2019年1月完成予定)
入館料:大人 1,000円、シルバー<65歳以上> 500円、中高生 600円、 小学生 400円 団体割引あり
    新館1階、3階ライブラリーは無料ゾーン
    3/10(土)~4/8(日)は小学生無料入館日
    4/14(土)~4/22(日)は周年謝恩WEEK(入館料半額)

 

企画展「元気!! ニッポン 1960s!」 :

http://www.toyota.co.jp/Museum/exhibitions/data/energetic-Japan/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。