トヨタ自動車は、新たな教習車(トヨタ教習車)を開発し、全国のトヨペット店(東京地区は東京トヨタおよび東京トヨペット)を通じて2月1日に発売した。
トヨタ自動車は、新型のトヨタ教習車について、以下の特徴を挙げている。
① 教習生に配慮した設計として、フロントピラーの形状を細くすることによって、ワイドな運転視界を実現。
加えて、位置感覚の目安となるセンターマークをインストルメントパネルの中央に配置するとともに、体格に合わせたドライビングポジションの設定を可能に。正しい運転姿勢での安全教習に貢献するとしている。
② 教習を快適かつ的確にサポートする機能として、指導員が教習生の運転を確認するための指導員用インジケーターランプ(サイドターン&ブレーキ)、後方視界を確保する指導員用ドアミラーなどを標準装備。教習車としての機能を向上させた。
③ 安心機能として、被視認性の高いLEDランプ付リヤコンビネーションランプやハイマウントストップランプを採用するとともに、急ブレーキをかけるとハザードランプが自動的に点滅し後続車に注意を促す緊急ブレーキシグナルを搭載した。
④ その他、選べる外板色とアクセサリーアイテムとして、スーパーホワイトⅡ、シルバーメタリック、ブラックマイカ、アバンギャルドブロンズメタリックの全4色を設定。販売店装着オプションも多数用意した。
[販売概要]
販売店:全国のトヨペット店(東京地区は東京トヨタおよび東京トヨペット)
販売目標台数:850台/年
[生産工場]
トヨタ自動車東日本(株) 宮城大衡工場
[メーカー希望小売価格](単位 : 円)
<エンジン、トランスミッション、駆動、価格(消費税込み)*>
– 1NZ-FE(1.5L)、5速マニュアル、2WD(FF)、1,875,960
– 1NZ-FE(1.5L)、Super CVT-i、2WD(FF)、1,942,920
Super CVT-i Super Continuously Variable Transmission-intelligent(自動無段変速機)
* 北海道、沖縄のみ価格が異なる。価格にはリサイクル料金は含まれない。