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2025年1月6日【新型車】

トヨタモビリティ東京「ザ・クラウン東京虎ノ門」を開設

坂上 賢治

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トヨタモビリティ東京は1月6日、東京都港区に「THE CROWN 東京虎ノ門」と「虎ノ門店」を開設する。グランドオープンは「THE CROWN 東京虎ノ門」1月7日(火)、「虎ノ門店」1月10日(金)となる。

 

両店舗が入居する「ヒューリック虎ノ門第二ビル」はヒューリックと2021年3月に基本協定を締結し、2024年7月に竣工した。地下1階に駐車場、1階に受付・待合所、2階に整備工場、3階に「虎ノ門店」、4階に「THE CROWN 東京虎ノ門」のショールームとして2店舗が同居する(東京都港区虎ノ門1-2-13)。

 

立地環境は、東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」、日比谷線「虎ノ門ヒルズ駅」徒歩3分と交通利便性に優れ、周辺の大型再開発により、国際新都心として注目の集まるエリアに位置する。

 

 

THE CROWN 東京虎ノ門は、都内初のクラウン専門店としてクラウンブランドの情報発信や特別仕様車「THE LIMITED-MATTE METAL」の販売、クラウンの端材を活用したアップサイクルグッズなどを含む「THE CROWN COLLECTION」も取り扱う。店舗の内装は「和モダン」を基調に、おもてなしも和を意識したサービスを提供する。

 

同ビル1階には、180kwの急速充電器とBEV(電気自動車)から給電可能な充放電スタンド(V2X)を設け、停電時でもコンセントや照明の使用が可能とした。またショールーム照明は外部の明るさを感知し、照度を自動調整する照明を採用した。

 

 

ビル型店舗であるもののスピーディーな車両取り回しを実現するため、短時間で出し入れ可能な「くし歯式タワーパーキング」2基とカーエレベーターを設置。また素早い顧客対応が可能なよう駐車場と受付が近いレイアウトとした。

 

この虎ノ門は、旧東京トヨペット株式会社の発祥の地であり、ちょうど70年前の1955年1月7日に初代トヨペット・クラウンの発表会が開催された、歴史と伝統の場所で、新たにクラウンを中心に人と人が交わり、様々な賑わいや交流が生まれるような空間づくりと喜ばれる一流のおもてなしを追い求める店舗を目指すとしている。

 

店舗オープンにあたり、伊藤グランドマイスターは「クラウンと共に、お客様とスタッフの新たな絆づくりができるような店舗を目指します」と決意を表明した。

 

虎ノ門店は同ビルの建設に伴い2021年7月より芝浦店にて仮営業をしていたため、3年半振りに虎ノ門での営業再開となる。虎ノ門の地ならではの、ビジネスマン向けのコワーキングスペースや車両データから車の安全を事前に見守るサービスも準備する。同店の馬場店長は「虎ノ門店の歴史と伝統を継承し、地域と未来に向けた新しい法人営業に挑戦します」と意気込みを語った。

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。