トヨタモビリティ東京株式会社 (社長 佐藤 康彦)は先の12月9日、東京都小平市に「小平BS前店」の新規オープンに際して竣工式を実施。またグランドオープンは12月14日(土)となった。
同店舗は旧小平津田店と旧国分寺店が統合・移転し、新規オープンしたもの。府中街道の小川駅東口交差点角に位置する同店舗は、敷地面積 3,424 ㎡を有し、新車・中古車併売店舗の新規オープンとしては同社初となる。
店舗壁面に280インチの大型デジタルサイネージと内照式サインを設置することで視認性の向上を図り、サイネージには広告の他、警察・消防の標語などを掲載し、交通安 全や火の用心を呼び掛け、地域のランドマーク的役割を果たす役割を持たせている。
テープカット
竣工式記念撮影
建物は環境・カーボンニュートラルへの取り組みとして、最新の省エネ空調・照明を採用。ショールームと軒下の照明は、外部の明るさを感知して照度を自動調整する。
地震対策として、ショールーム天井に紙製の不燃軽量ルーバーを採用し、万が一落下した際の安全性を確保した。また停電時は蓄電池の他、BEV(電気自動車)から給電可能な充電スタンド(V2X)を設け、一部 コンセントや照明の使用が可能となっている。
みんなの井戸
ショールーム
更に同敷地内には、当社初の取り組みとして「井戸」を設置した。平常時は地域の方々が自由に使えるよう開放し、特に災害時には地域の生活用水として提供。店舗オープンにあたり同店の加藤店長は、「ブリヂストン様をはじめとする地元企業や行政の皆様と協力し、地域社会に必要とされる店舗運営を目指し、今後も持続可能な社会を築くため SDGs達成に貢献するとともに、“町いちばんのお店”づくりに尽力していく」との意気込みを述べた。