トヨタ自動車は2024年4月5日、商用バン「プロボックス」に一部改良を施し販売を開始した。価格は152万9000円~205万2000円。
プロボックスは、ランニングコストに配慮した1.3リッター直4ガソリンエンジン車、1.5リッター直4ガソリンエンジン車、1.5リッター直4エンジンのハイブリッド仕様車( WLTCモード燃費22.6km/L )を揃えた乗用ステーションワゴンタイプの商用バン。ビジネス目的に使える広い荷室空間や、高い経済性に趣を置いて開発・販売されている。
初登場したのは2002年7月。2014年9月のマイナーチェンジでパワートレインを刷新。4.9m最小回転半径を確保、運転席シートヒーターの用意、限り無くスクエアな形状にこだわった荷室開口部。
マートフォンが固定できるマルチホルダー、ドリンクホルダー機能付きセンタートレイ、A4サイズのノートパソコンや弁当箱などを置くことが可能なインパネテーブルなど、商用利用に特化した機能をひたすら磨いてきたが、今回は、車両後方の視認性向上のためバックモニター内蔵自動防げんインナーミラーが全車に標準で採用された部分が改良点となる。