3,東京ReBORN(東京メーカー直営販売店4社の統合に関して)
- (3−1)2019年4月に新会社を立ち上げ。
- (3−2)チャネル制を廃止し、東京直営店を「ひとつのトヨタ」に統一。
- (3−3)看板等に掲げるシンボルマークはグローバル共通のトヨタブランドロゴに順次統一。
- (3−4)同時に全国に先駆け全店舗で全車種販売。
- (3−5)2018年12月よりカーシェアリングサービスのトライアルを中野区の20拠点程度で開始>
- (3−6)2019年2月からは、東京直営店20店舗程度を活用し都内全域に展開。
- (3−7)2019年初めをめどに、税金や保険の支払い、車両メンテナンス等の手続きをパッケージ化した個人向けの月額定額サービス「KINTO」をトライアル導入。
- (3−8)東京直営店4社融合にあたり、生産性・品質向上に向けた販売店オペレーション改善を実施、また改善を支える人材育成に向け「TPS改善推進部」を設立し、働き方変革を目指す。
豊田章男社長が、全国トヨタ販売店・代表者へ語った概要は以下の通り
「これからのクルマは、情報によって、町とつながり、人々の暮らしを支えるあらゆるサービスとつながることによって、社会システムの一部になります。モビリティが変わり、人々の暮らしや町のあり方が大きく変わる中で、これからは『地域』、『故郷』という概念が重要になります。
トヨタの販売ネットワークの強みは、経営者の方々が『地場資本』であるということです。それは、故郷を愛し、本気で本音で、その地域の発展を願う人たちの集まりだということです。
その町に暮らす人がどうすれば笑顔になるのか。それを一番わかっておられるのが、トヨタ販売店の皆様だと思うのです。
全てのお店で全ての車種を扱うことができるようになれば、これまでにない地域密着型のサービスを生み出すことが可能になります。
『地場』であることの強みを活かし、それぞれの地域に根差した、新しいモビリティサービスを開発、提供することができれば、トヨタの販売ネットワークは、その地域にとって『かけがえのない存在』となり、ひいては、トヨタグループの『アドバンテージ』になると思っております。
未来のために変化を起こす。そして、その変化が町と人々の暮らしをもっと豊かなものにしていく。その想いを胸に、皆様とともに、未来のモビリティ社会に向けた歩みを進めてまいりたいと思います。」