全車コネクティッド化の先には……
さらに、同社は、これを皮切りに、国内で発売する
「ほぼ全ての乗用車をコネクティッドカーとする」
ことにも言及。これにより、
「膨大な走行データを蓄積することが可能となり、今後の新しいサービスや自動運転技術等に活用したい(豊田社長)」
という。
2018年1月に米ラスベガスで開催された世界最大の家電見本市「CES 2018」で、モビリティサービスの専用次世代電気自動車(EV)「e-Palette Concept」を発表したトヨタ。
そのプレゼンテーションで、豊田社長は、トヨタ自動車を
「クルマ会社を超え、人々のさまざまな移動を助ける会社、モビリティ・カンパニーに変革する」
と宣言。今回のイベントの最後でも、豊田社長は、同じ目標を表明した。
今回の全車「コネクティッドカー」化の動きも、その企業戦略のひとつと言えるだろう。
今後の動向に注目したい。
なお、イベントの模様は、以下のYouTube動画で見ることができる。( レポート:平塚 直樹 )
【参考動画】
【THE CONNECTED DAY】つながれば、世界はもっと面白くなる(トヨタグローバルニュースルームより)
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