トヨタ自動車は、6月22日、キャブオーバータイプのマイクロバス「コースター」を一部改良、7月2日から全国のトヨタ店(大阪地区は大阪トヨペット)で販売すると発表した。
主な改良点は、まず、衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタ・セーフティ・センス」を標準装備したこと。
これは、ミリ波レーダと単眼カメラの異なる2つのセンサーを採用し、高い認識性能と信頼性を両立したもの。
プリクラッシュセーフティ(歩行者[昼]検知機能付)、レーンディパーチャーアラート、オートマチックハイビームの3つの先進安全機能を組み合わせ、衝突回避や衝突時の被害軽減をサポートする。
また、コンライト(ライト自動点灯・消灯システム)を標準装備(幼児専用車を除く)し、利便性を向上。
大型化した電動格納式補助ステップの設定(「EX」「GX」「LX」グレードのグライドドア・オート選択時にメーカーオプションで設定)により、スムーズな乗り降りも実現している。
くわえて、ウィンドシールド両サイドにレインガーターモールも全車に設定。フロントピラーの段差を少なくすることで、空力性能を向上させ操縦安定性を高めている。
価格は、EX(29人乗り・6AT)で883万6640円(税込)。
詳しくはトヨタ公式ホームページを参照頂きたい