豊田合成は3月3日、同社のハンドルが、トヨタ自動車の超小型BEV(バッテリー式電気自動車)「C+pod」をベースとした、阪神甲子園球場のリリーフカーに採用されたと発表した。
リリーフカーとは、プロ野球などで救援投手が登板する際に、投球練習場からマウンドまで投手を送迎する自動車。
このハンドルは、同球場を本拠地とするプロ野球チームの「阪神タイガース」をイメージした特別仕様。リリーフカーはホーム・ビジターチーム用の2種類あり、ホームチーム用には、リング上部にチームカラーの黄色の皮革を用いたハンドルが搭載されている。なお、このリリーフカーは同球場で3月4日に行われるオープン戦(阪神タイガースVS東北楽天ゴールデンイーグルス)から使用される。
ホームチーム用(阪神タイガース仕様)のハンドル/ビジターチーム用のハンドル