トヨタ自動車は、新型車ヤリスの発売(2月10日)から1カ月にあたる3月9日、その受注台数が、月販目標(7,800台)の約5倍にあたる約3万7,000台となったことを発表した。
■受注台数:約37,000台(月販目標台数:7,800台)
トヨタは、新型車ヤリスの主な好評点について、以下を挙げている。
[主な好評点]
・アクティブで躍動感のあるデザイン。
・ハイブリッド車の力強くシームレスな走りと、クラス世界トップレベル(*1)となるWLTCモード36.0km/L(*2)の低燃費。
・トヨタ初となる高度駐車支援システム「Toyota Teammate[Advanced Park(パノラミックビューモニター機能付)](*3)」や、交差点右折時の対向直進車・右左折後の横断歩行者も検知対象とした最新の「Toyota Safety Sense(*4)」などの安全技術。
*1:ガソリン乗用車コンパクトクラスでの比較。2020年3月現在、トヨタ調べ。
*2:国土交通省審査値。WLTCモードは市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。36.0km/LはHYBRID Xの燃費であり、各走行モードについては、市街地モード37.5km/L、郊外モード40.2km/L、高速道路モード33.4km/Lとなる。
*3:ハイブリッド車にオプション設定。人とクルマが、仲間のような関係を築くという、トヨタ独自の自動化の考え方に基づいた最新鋭の駐車支援システム。
*4:X“B package”を除いて標準装備。
[受注実績の主な特徴]
・グレード別の受注実績は、Zグレード、Gグレードともに約30%。
・ハイブリッド車の内訳は約45%。
・装着率の高いメーカーオプションは「バックガイドモニター」が約70%(HYBRID Z、HYBRID Gは標準装備)、インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]が約50%(X“B package”、MT車除く)、「ブラインドスポットモニター+リヤクロストラフィックオートアラート[パーキングサポートブレーキ(後方接近車両)]+インテリジェントクリアランスソナー[パーキングサポートブレーキ(静止物)]」が約30%(X“B package”、MT車除く)。