トヨタ自動車は10月17日、新型カローラとカローラツーリングの発売開始（9月17日）から1カ月間（10月16日時点）の受注状況を発表した。

新型カローラとカローラツーリングの初月受注状況は、約19,000台。また、新型カローラとカローラツーリングの発売開始に合わせて一部改良が行われたカローラスポーツは3,000台で、カローラシリーズ全体で約22,000台となった。

カローラシリーズは、3つのボディバリエーションから構成され、カローラは3BOXのセダンタイプ、カローラツーリングはステーションワゴン、カローラスポーツは2BOXのハッチバックタイプとなっている。

新型車では、デザインの刷新に加え、走行性能と乗り心地を向上。日本の道路事情等、使用環境に合わせた日本専用のボディが採用されたほか、ディスプレイオーディオやスマートフォンと連携可能なコネクティッドサービスを搭載。加えて自転車や夜間の歩行者検知が可能な、最新の「Toyota Safety Sense」が全車標準装備されている。

[受注状況]

＜受注台数＞

約22,000台

＜車種別内訳（月販目標台数）＞

– カローラ：5,400台（1,700台）
– カローラツーリング：13,700台（5,400台）
– カローラスポーツ：3,000台（2,300台）

[受注実績の主な特徴]

グレード別の受注実績は、カローラではSグレードが約4割、カローラツーリングでは、上級グレードのW×Bが約5割となっている。また安全装備では、G-Xについてはオプションとなっているインテリジェントクリアランスソナーの装着率が、約8割となっている。