トヨタ自動車は9月20日、プリウスのPHEV(プラグインハイブリッド車)に新グレードの「G」を新たに設定。同設定車を来たる10月1日に発売する。
この「G」グレードでは、誰もが当該グレードであると認識するPHEV独自のエクステリアを採用しつつ、魅力的な価格設定とした(後述)。
より具体的には、金属調シルバー塗装のフロントロアグリルやグレースモークのリアコンビランプを筆頭に、プラグインハイブリッド車専用ホイールとしての195/50R19タイヤ&19×6 1/2Jアルミホイール(切削光輝+ブラック/センターオーナメント付)、グレースモークのリヤコンビネーションランプなどの装備が搭載される予定。
この結果、プリウスのPHEVモデルは、既存の最上位モデルであった「Z」グレードに加えて「G」グレードも選択できるようになった。
ボディカラーは、アティチュードブラックマイカ、アッシュ、プラチナホワイトパールマイカ、マスタードの計4色から選択可能。また気になる販売価格は、最安車では、Zの最上位モデルよりも70万円程度安価となる390万円となる見込み。
新たなGグレードの投入で、BEVに並ぶサステナビリティー性を持つ現実的な選択しとして、新たな一般ユーザーの獲得・拡大を狙う構えだ。トヨタ公式サイト:https://toyota.jp/prius/