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2020年4月9日【カーリース】

トヨタ、自動車サブスクに長期プラン追加。途中乗換も可能に

NEXT MOBILITY編集部

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トヨタ自動車とKINTO社は、運営する「KINTO ONE」に、5月8日から新たに5年/7年プランを追加(*1)すると共に、オプションパッケージを拡充する。

 

また、契約期間中でも、別プランに乗り換えが可能(一定期間経過かつ6ヶ月毎)な「のりかえGO」を開始する。

「KINTO ONE」は、頭金が不要なことに加え、車両代や任意保険(車両保険含む)、自動車税、登録諸費用、車両のメンテナンスがパッケージ化された月額定額の愛車サブスクリプションサービスで、店頭だけでなくWEBで申し込みから契約まで完結することも可能。

 

今年1月以降、ラインアップに16車種(トヨタ、LEXUSブランド車)を追加して、法人受付も開始。3月末時点での申し込み累計実績は、3,150件となった。

 

 

[5月8日追加の新サービス]

 

■5年/7年プランを新設定しメンテ内容を拡充

 

「KINTO ONE」にラインアップしているトヨタブランド車を対象に、従来の3年プランに加え、5年/7年プランを新たに追加。より手軽に始めやすい月額料金を設定した。

 

利用は、ボーナス併用払いも選択可能。ヤリスでボーナス併用月(1、7月)の加算額11万円(税込)の場合、3年プランで月額21,560円から、5年プランで月額18,700円から、7年プランで月額16,390円から、となる。

 

また、「KINTO ONE」3年プランは、従来から設定しているメンテナンス内容に、タイヤ交換を追加。5年/7年プランでは3年プラン同様のメンテナンス内容に加え、トヨタ正規販売店での車検も含めた月額利用サービスとした。

 

■別プラン乗換サービス

 

契約期間中に別プランに乗り換えが可能となる「のりかえGO」を開始。3年プランは契約から1年半後、5年/7年プランは契約から3年後以降の6ヶ月毎のタイミングで、中途解約時の解約金よりも安い手数料で乗り換えが可能(*2)。

 

なお、乗り換え対象月以外で乗り換えを希望する場合、規定の中途解約金を支払い新たに契約を結ぶことで、乗り換えることができる。

 

 

<乗換手数料一覧>

 

 

 

 

■オプションパッケージの追加

 

従来のオプションパッケージに加え、ディスプレイオーディオを搭載した「ディスプレイオーディオ(スマホ連携)パッケージ」、人気装備をそろえた「KINTOフルパッケージ(*3)」を追加した。

 

 

[トヨタ車(*4)の月額料金(消費税込み/*5)]

 

 

*1:LEXUSブランド車を除く。
*2:法人契約、LEXUSブランド車は対象外。乗り換え時には一定の手数料が必要となり、また新規契約が必要。

*3:乗り出しに必要なナビ、バックカメラ、ETC、フロアマットや安全装備に加え、LEDヘッドランプや両側パワースライドドア等、エクステリア装備や快適装備を装着したパッケージ。
*4:カローラスポーツ、クラウン、ハリアー、ランドクルーザー、シエンタ、ヴォクシー、ノア、エスクァイアは、取扱いを一時休止中(4月9日現在)。
*5:グレードは3グレード、オプションは最大5パッケージ、カラーは全色より選択可能。内装色は標準色のみ(オプションカラー・4WD・寒冷地仕様・冬タイヤ選択の場合は、月額料金に加算)。

 

 

■(トヨタ自動車)KINTO ONE:https://kinto-jp.com/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。