NEXT MOBILITY

MENU

2025年2月7日【新型車】

トヨタ、200系ハイエースに生誕20周年記念モデルを追加

坂上 賢治

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 

トヨタ自動車は2月7日、ハイエース バンに特別仕様車の「スーパーGL“DARK PRIME S”( 2800ディーゼル/標準ボディ/標準ルーフ )」を追加設定して発売した。販売価格は2WDが420万円、4WDが450万1200円。

 

このハイエース200系型ハイエース バンに追加された特別仕様車の「スーパーGL“DARK PRIME S”( 2800ディーゼル/標準ボディ/標準ルーフ )」は、同型モデルが誕生して20周年を迎えたことを記念して仕立てられた特別仕様車。

 

専用ショックアブソーバー ※画像はフロント

 

LEDヘッドライト(クリアスモーク加飾)

 

メッキフロントグリル(プラチナサテンメッキ)

 

メッキバックドアガーニッシュ(プラチナサテンメッキ)

 

専用メッキエンブレム

 

4本スポークステアリングホイール(本革巻き+カーボン調加飾)

 

ステアリングスイッチベゼル(ダークシルバー加飾)

 

フロントエアコンプッシュ式コントロールパネル(ダークシルバー加飾)

 

インストルメントパネルアッパー部(カーボン調加飾)

 

標準車との違いは。搭載される直列4気筒2.8リッターディーゼル「1GD-FTV」エンジンを最高出力116kW(158PS)/3400rpm、最大トルク330Nm(33.7kgfm)/1200-3200rpmと高出力化したこと。これに加えサスペンションに専用のショックアブソーバーを採用して、余裕のあるトルクフルな走りと空車状態でも心地良い、しなやかな乗り味を求めたとしている。

 

エクステリア面では、クリアスモーク加飾を施したLEDヘッドランプやアッパー部のエンブレムを筆頭に専用のメッキ加飾パーツを随所に採用。対してインテリア空間では、カーボン調加飾をダッシュ廻り(インストルメントパネルアッパー部やシフトノブ)に施して特別な1台を演出している。

 

フロントドアトリム(合成皮革)・パワーウィンドウスイッチベース(カーボン調加飾)

 

シフトベゼル(ダークシルバー加飾)

 

シフトノブ(本革+カーボン調加飾)

 

シート表皮(トリコット+合成皮革&ダブルステッチ)・専用刺繍ロゴ(フロントシートのみ)

 

スライドドアスカッフプレート(車名ロゴ&イルミネーション付)

 

ルーフ&ピラー(ブラック)

 

専用ロゴ入りスマートキー(2個)

 

フロントドアスカッフプレート(200系型誕生20周年記念ロゴ入り)

 

加えてフロントドアスカッフプレートをスーパーGL(特別仕様車含む)でメーカーオプション設定に。モデリスタのVersionⅠ、VersionIIエアロパーツのデザインも刷新。フロントスポイラーおよびリアスカートにも新意匠を施すことなどで特別感を醸し出している。更にTRDの用品についてはGRパーツをブランド化してモデファイした仕様としている。

 

MODELLISTA Ver.Ⅰ : エアロパーツセット Ver.1、シグネチャーイルミ、フードカバー、メッキアンダーミラーカバー、15インチアルミホイールセット(KOSEIベアロックBISON<ブラック>)、マフラーカッター装着車(ベース車両 : スーパーGL)

 

MODELLISTA Ver.Ⅱ : エアロパーツセット Ver.2、シグネチャーイルミ、フードカバー、メッキアンダーミラーカバー、15インチアルミホイールセット(KOSEIベアロックNOVE<ブラック×ポリッシュ>)、マフラーカッター装着車(ベース車両 : スーパーGL。メーカーオプション装着)

 

GRエアロパーツセット Version Ⅰ(LED付)、GRマッドフラップ、GR15インチアルミホイール&タイヤセット装着車(ベース車両 : スーパーGL。メーカーオプション装着)

 

GRエアロパーツセット Version Ⅱ、GR15インチアルミホイール&タイヤセット装着車(ベース車両 : スーパーGL。メーカーオプション装着)

 

ハイエース バン車種ページ→
https://toyota.jp/hiacevan/?padid=from_hiacevan_info_20250207

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。