さて開催当日のイベントホールでは、池谷実悠テレビ東京アナウンサーの司会によりオープニングセレモニーが開かれた。
まず光のストリートダンス集団「EL SQUAD」によるダンスパフォーマンスが行われ、その後に千葉県商工労働部・吉野毅部長が列席者を代表し「幕張メッセで東京オートサロンが開催されるようになって22回目です。
幕張メッセを代表するイベントが今年も開催されることを嬉しく思います」と来場者実績のさらなる積み上げや、一層の話題の提供に期待を寄せるコメントを残した。
実際、今年も期待を超える実績を残すのではと思えるほどイベント内容は幅広く、それはオートサロン開催に合わせた自動車メーカーの新車時発表だけでなく、出展ブースによっては車両そのものを含めた多彩なアイテムの積極的な展示販売。野外展示場では前回、施設改修により休止となっていたレーシングカーデモランも復活した。
併せて同乗体験も開催。また億単位という相次ぐ高額落札で2018年より話題を集めて以降、恒例となった稀少車両を競り落とすコレクタブルカー・オークションも実施された。
加えて人気アーティストが登場するライブステージや、子供向けのコンテンツも用意するなど、中核となるコアな自動車ファンに応えるだけでなく、自動車を利用する様々なステークホルダーの誰もが楽しめる工夫を凝らした。