ブリヂストンは4月5日、LEXUSのEVコンセプトカー「LF-Z Electrified」に、コンセプトタイヤを納入したと発表した。
LEXUSの「LF-Z Electrified」は、2021年3月に「LEXUS CONCEPT REVEAL SHOW」で世界初披露されたEVコンセプトカー。EV専用プラットフォームや新しい四輪駆動力制御技術、電動化技術を搭載している。
ブリヂストンによると、今回「LF-Z Electrified」に装着されるコンセプトタイヤは、大きなブロックや路面に切り込むV字型の傾斜溝によってダイナミックな走りを表現するとともに、中央部に周方向に連続した継ぎ目のないブロックを採用することで、車両の荷重を支えながらもEVならではの力強い駆動力や滑らかで快適な乗り心地を演出する。
同社は、これらの特長を通じ、LEXUSブランドの変革や「LF-Z Electrified」の電動化技術によって進化した走行性能を表現することで、時代やニーズの変化に応じてLexusが提供する新たな価値の実現をサポートしていくとしている。