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2021年4月23日【MaaS】

タイムズモビリティ、国交省カーシェアリング社会実験に参加

NEXT MOBILITY編集部

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タイムズモビリティは4月23日、2021年4月28日より国土交通省が実施する「道路空間を活用したカーシェアリング社会実験[車種拡大](以下、「社会実験」)」にカーシェアリング事業者として参加すると発表した。

 

国土交通省が2016年12月20日から2020年9月30日に実施した「道路空間を活用したカーシェアリング社会実験(以下、「小型モビリティ実験」)」では、公共交通と小型モビリティを用いたカーシェアリングの連携強化による、公共交通の利用促進の可能性等を検証した。

 

小型モビリティ実験における道路利用者へのアンケートの結果、2人乗り以上のモビリティの利用ニーズが確認できたため、今回、車両拡大に伴う安全性及び車道の走行円滑性への影響検証(車両の出入りに伴う交通支障)等を行うとともに、本実験の安全性・構造面に関する東京版ガイドラインを作成することを目的としている。

 

タイムズモビリティは、小型モビリティ実験においてカーシェアリング事業者として参画し、検証に必要なデータ提供等を行った。今回の社会実験においてもカーシェアリングサービスの運営や車両の維持管理のほか、検証に必要な利用データの提供、カーシェアリング会員への告知活動などを行う。

 

加えて、大手町および新橋のステーションとのワンウェイトリップが可能な場所として、都内20カ所の「タイムズカー」ステーションを利用できるようにする。

 

 

 

 

 

【実験概要】
– 実施期間:2021年4月28日〜2023年3月末予定
– 実施場所:

東京都千代田区丸の内1丁目地先(国道1号)
東京都港区新橋4丁目地先(国道15号) 他
– 設置車両:DAIHATSU「ウェイク」、Honda「N-BOX」
– 運営方法:ラウンドトリップ方式、ワンウェイトリップ方式
– 特設サイト(4月28日12時公開予定):https://share.timescar.jp/roadway/

 

【ステーション概要】

① 【路上ステーション】大手町駅前L・D

東京都千代田区丸の内1丁目地先(国道1号の道路上)

車室数:2

 

② 【路上ステーション】新橋駅前L・D

東京都港区新橋 4 丁目(国道 15 号の道路上)

車室数:1

 

③ 「タイムズカー」ステーション一覧(都内 20 カ所)

 

 

【ワンウェイトリップ・ラウンドトリップの可否】

※1 大手町駅前 L・D ステーションへの出発に限る

※2 大手町駅前 L・D ステーションおよび新橋駅前 L・D ステーションからの帰着に限る

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。