東急住宅リースとタイムズ24、タイムズモビリティは7月6日、東急住宅リースが管理する全国の一棟賃貸マンションの駐車場において、タイムズ24の予約制駐車場「タイムズのB」及びタイムズモビリティのカーシェアリングサービス「タイムズカー」を7月7日より首都圏を皮切りに全国規模で展開していく業務提携契約を締結したと発表した。
この取組みは、東急住宅リースが首都圏を中心に管理する一棟賃貸マンションのオーナーに対して、「タイムズのB」及び「タイムズカー」の導入について提案し、承諾されたサービスから順次展開するもの。
東急住宅リースは、近年カーシェアリングをはじめとするシェアリングサービスの利用が増加していることを受け、これまで入居者に限定して貸出していた駐車場の空き区画に、周辺ニーズに合わせたシェアリングサービスを展開することで、他マンションとの差別化を図るとともに、賃貸マンションを所有するオーナーの収益拡大と入居者のサービス向上を図る。
東急住宅リースが管理する賃貸マンションの多くはシェアリングサービスのニーズが高い首都圏に位置することから、タイムズ24・タイムズモビリティは「タイムズのB」及び「タイムズカー」を効率よく展開することが可能になる。これにより、利用者のさらなる利便性向上につながるとしている。
【タイムズのB(運営会社:タイムズ24)】
空き駐車場を有効活用したいオーナーと、駐車場を確実に確保したいドライバーをマッチングする会員制の駐車場シェアリングサービス。会員ドライバーは駐車場を事前予約することができ、オーナーは空きスペースを費用負担なく収益化することが可能。
【タイムズカー(運営会社:タイムズモビリティ)】
全国に3万台以上あるクルマを24時間365日いつでも15分単位で利用できるカーシェアリングサービス。車両配備からトラブル対応まで運営は全てタイムズモビリティが行うため、オーナーは手間なくカーシェアリングの導入が可能。