タイムズモビリティは2月1日、カーシェアリングサービス「タイムズカーシェア」の名称およびサービスロゴを、4月1日付で「タイムズカー」に変更すると発表した。
タイムズモビリティは、2009年にパーク24グループの一員としてレンタカーサービスおよびカーシェアリングサービスを開始。グループでタイムズパーキングを運営する優位性を生かし、カーシェアリングサービスにおいて、積極的な車両配備やエリア展開を行い、現在、約153万人の会員が利用するサービスにまで成長した。
その一方で、会員数の増加に伴い、一部ステーションでは 、利用希望時間が重なり一時的に車両の供給が不足し、予約できない状況も発生。タイムズモビリティは、このような状況を解消すべく、レンタカーのように需要に応じて車両を供給し、カーシェアリングのようにいつでも無人で借りられるサービスとして、2019年10月から「タイムズカー」の本格展開を開始した。
「タイムズカー」では、予約状況に応じてレンタカーを含めた車両を複数拠点で融通することで、ステーションに常設する車両数よりも多くの予約受付けが可能。車両融通拠点では、利用希望が多い日、時間においても、従来よりも予約が取りやすくなっていると云う。
タイムズモビリティは、「タイムズカーシェア」を「タイムズカー」に名称変更すると共に、車両融通拠点および配備車両の拡大をさらに進め、いつでも・どこでも使える環境を整備し、これまで以上に利用しやすいサービスに進化させていくとしている。
■タイムズモビリティ:http://www.timesmobi.co.jp/