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2018年11月2日【レンタカー】

タイムズカーレンタル、日台のレンタカー予約が可能に

坂上 賢治

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台湾レンタカー大手会社「IWS艾維士小客車租賃股份有限公司」との提携開始

 

 タイムズモビリティネットワークス株式会社(本社:広島県広島市、社長:川崎計介)と、台湾のIWS艾維士小客車租賃股份有限公司(本社:407台中市西屯區臺灣大道二段718號、社長:蕭世煌)は訪日・訪台観光客へ向けたレンタカーサービスの相互送客で提携。11月2日からWeb予約を開始する。(坂上 賢治)

 

これにより日本人の旅行先として人気の高い台湾と、台湾人の旅行先として人気が高い日本の両国でレンタカー利用を活性化させることが可能となる。タイムズモビリティネットワークスと台湾のレンタカー会社との連携、IWSと日本のレンタカー会社との連携は、いずれも初めての取組みとなった。

 

 

タイムズモビリティネットワークスのレンタカーサービス「タイムズカーレンタル」は、日本全国の駅や空港を中心に404店舗(2018年9月末時点)を展開。ここに海外からの渡航者専用のレンタカー利用に関するサポートセンターを設け、24時間10カ国語で対応を行う他、日本の交通ルールなどを繁体字で記した「サポートブック」の用意や繁体字に対応したカーナビゲーションの設置など、台湾からの渡航利用者へのサポートを充実させる。

 

IWSのレンタカーサービス「IWS RENT-A-CAR」は、台湾国内23カ所(2018年9月末時点)で展開。今回、日本の旅行者向けに提供するのは「運転手付きレンタカーサービス」となる。

 

これは通常のレンタカーサービスとは異なり、レンタカーを現地ドライバーが賃借者に代わって運転するもの。海外での運転が不安でも利用できる他、運転免許証を必要とせずに車両利用が可能となる。

また出発場所や返却場所を店舗以外でも自由に設定することができる。車種ラインアップは4クラスを用意。人数、目的、予算などに応じて希望の車種を選択する。なお日本からはタイムズカーレンタルの予約専用サイトから「IWS RENT-A-CAR」の予約が可能となる。

 

IWS「運転手付きレンタカーサービス」について
サービス開始:2018年11月2日(金)より
予 約 受 付:2018年11月2日(金)より
予 約 方 法:タイムズカーレンタル予約専用サイト
https://rental.timescar.jp/lp/taiwan/ (※Webのみ)

対象店舗:台湾国内23店舗(※出発・返却場所は自由)

 

利用方法:
①予約:タイムズカーレンタルの専用Webフォームより予約した後IWSより予約可否を連絡。予約可の場合クレジット決済ページを案内し予約確定後に予約確認メールをIWSより送付する。
②出発:指定の時間・場所に迎えがくる。
※ホテルの場合:フロントデスクで対応。
※空港の場合:到着ロビーで名札を持って対応。
③返却:指定の時間・場所で降車可能。

 

利用料金例:
セダン(Toyota カムリ)3時間NT$2,400~
※延長料金・高速道路料金・燃料代は、ご利用者実費負担(※現金払い)
※日本語対応ドライバー指定の場合、別途NT$1,000/日
※全車禁煙
備考:日本語に対応したコンタクトセンターあり
営業時間(台湾時間)8:00~20:00 (※日本時間では9:00~21:00)

 

タイムズカーレンタルについて(IWSを介しての予約)
サービス開始:2018年11月2日(金)より
予約受付:2018年11月2日(金)より
予約方法:IWS予約専用サイト:
https://www.timescar-rental.hk/af/7822000087/hk/ (※Webのみ)
利用条件:日本国内で有効な運転免許証をお持ちの方
対象店舗:日本国内の404店舗(2018年9月末時点)
備考:※全車禁煙

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。