タイムズモビリティは10月28日、カーシェアリングサービス「タイムズカー」の個人会員数が100万人を突破したと発表した。
同社は、2009年よりカーシェアリングサービスを展開し、“ミヂカ“”オトク“”ベンリ“をコンセプトに、いつでも・どこでも利用できるよう積極的に車両配備とエリア拡大を進め、現在は全国47都道府県で13,396箇所のステーションに37,250台の車両を配備している。(2021年9月末時点)
サービス開始当初はカーシェアリングの認知度が低かったものの、車両数および展開エリアを拡大したことにより、クルマの利便性を感じていながらも経済合理性などを理由にクルマを保有していない人などの新たな移動手段として認知が高まった。
さらに近年は、新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、密を避けるために公共交通機関による移動を控え、カーシェアを移動手段として代替利用する人が増えており、コロナ禍においても順調に会員数が増加している。
その結果、2009年当初は860人だった会員数が、2018年には個人・法人あわせて100万人を超え、現在では170万人以上の人に利用されており、今回、個人会員数が100万人を突破した。