タイムズモビリティは11月20日、運営するカーシェアリングサービス「タイムズカー 」の会員数が300万名を突破したことを記念して、同日より、「タイムズカー会員300万人突破!感謝キャンペーン 」を実施すると発表した。
タイムズカーは、2009年3月にマツダレンタカーをグループ化、同社が展開していたモビリティ事業を引き継ぐ形で、同年5月に〝ミヂカ〟〝オトク〟〝ベンリ〟がコンセプトのカーシェアリングサービスとして開始。開始当時は、東京都のほか4都市に車両数45台、ステーション数17カ所、会員数860名という規模であったが、グループ会社であるタイムズ24が運営する「タイムズパーキング」をクルマの配備場所として活用できる優位性を活かし、積極的に車両配備とエリアを拡大。2017年には国内で初めて47都道府県で展開するカーシェアリングサービスとなった。
この事業規模の拡大と共に、タイムズカーの24時間いつでも利用できる利便性や、維持費が不要で利用料金のみの負担で済むといった経済合理性の高さなどの認知も徐々に広まり、2018年に会員数100万人を突破し、2022年には200万人を突破。
その後も、クルマの予約や利用延長、ドアの解施錠などができる「タイムズカーアプリ」の機能拡充や、鉄道とカーシェアを組合せて移動するとカーシェアの利用料金が優待される「交通ICレール&カーシェア」の対象鉄道事業者の拡大など、サービスの向上が進められた結果、仕事やレジャー、日常の買い物などでの利用が広がると共にユーザーの年齢層も拡大、この度の会員数300万人突破に至ったと云う。
<タイムズカー会員300万人突破!感謝キャンペーンの概要>
タイムズモビリティは今後も、〝ミヂカ〟〝オトク〟〝ベンリ〟のコンセプトの下、サービスの拡充やネットワークの拡大による利便性向上を図り、快適な移動環境の実現に向けて取組んでいくとしている。