LX600(ソニックチタニウム)
レクサスは1月12日、次世代レクサス第2弾モデルとして新型「LX」を発売した。
新型LXは、新GA-Fプラットフォームの採用や約200kgの軽量化、デジタル開発による高剛性ボディの実現などを通じ、クルマの素性を刷新。また、高出力で高トルクのV6 3.5Lツインターボガソリンエンジンや電子制御ブレーキシステム(ECB)、電動パワーステアリングシステム(EPS)を搭載することで、走行性能を追求した。
素性の刷新や新たなパワートレーンの採用は環境性能の向上にも寄与し、従来型と比べて車両使用時の年間CO2排出量をグローバルの全台数分で約20%低減する。
過酷なオフロードにおいては、より安心で快適な走行を実現すべく、インストルメントパネルにLEXUS初の12.3インチと7インチの上下2画面のデュアルディスプレイを採用するとともに、世界初採用のバックアンダーフロアビュー機能を搭載した。
また、後席空間の拡充と寛ぎに重点を置いた4人乗り仕様の“EXECUTIVE”や、前後デフロック機能を装備してオフロード性能を高め、専用のエクステリアデザインを施した“OFFROAD”を新規設定している。
デザイン面においては、NXから始まった運動性能や機能に根差したデザインを追求しつつ、フラッグシップSUVに相応しい力強さや存在感と、洗練されたプロポーションを表現。また、LEXUS初採用の指紋認証スタートスイッチは、盗難リスクの低減に寄与する。
■LX600 メーカー希望小売価格
LX600:12,500,000円
“EXECUTIVE”:18,000,000円
“OFFROAD”:12,900,000円
LX600“EXECUTIVE”(マンガンラスター)
LX600“OFFROAD”(ソニックチタニウム)