トヨタファイナンス、住友三井オートサービス、日野自動車の3社設立の合弁会社「モビロッツ(MOBILOTS)」は、10月1日から営業を開始する。
モビロッツでは、トラック・バス等の商用車を使用する顧客に対し、車両導入時のファイナンス(リース・割賦)提供に加え、車両管理や車両整備を含むメンテナンスリース等のサービスを提供し、車両の稼働をサポート。
また、将来的にはコネクティッド技術の活用により、事前に検知した車両故障の予兆に基づき、整備入庫の支援を行い、車両の「稼働の最大化」に貢献。さらに、顧客ごとの車両使用状況や使用用途に応じて、One to Oneのメニューを提供することで、「コストの最小化」につながるサービス提供を目指す。
モビロッツは様々な取り組みを通じ、商用車を使用する顧客の多様化するニーズや課題に合わせた「最高にカスタマイズされたトータルサポート」を提供し、顧客ビジネスの持続的な成長に向け取り組んでいくとしている。
なお、現在のトヨタファイナンスの日野ファイナンス事業、住友三井オートサービスの東西ロジスティクス営業本部でのリース・割賦契約については、当該契約の満了まで、及び満了後の再契約も含めこれまで通り両社扱いとし、当該契約が満了した後の入替、あるいは増車については、10月以降モビロッツでの取扱いとなる。
[モビロッツの概要]
– 会社名:MOBILOTS株式会社
– 本社:東京都新宿区西新宿1丁目25番1号
– 代表者:木内 宏成
– 資本金:75億円
– 株主:トヨタファイナンス株式会社、住友三井オートサービス株式会社、日野自動車株式会社- 事業内容:商用トラック・バスのファイナンス・リース事業
– 従業員数:約160名
■MOBILOTS:https://www.mobilots.co.jp/
■トヨタファイナンス:https://www.toyota-finance.co.jp/
■住友三井オートサービス:https://www.smauto.co.jp/index.html
■日野自動車:https://www.hino.co.jp/