日産自動車は、政府の緊急事態宣言以降も新型コロナウイルス（COVID-19）の感染拡大が継続している状況を鑑み、4月27日から5月1日までの5日間を臨時休業とする。
対象は、本社地区、厚木地区、追浜地区、栃木地区等の間接員約1万5,000人。
日産は、今回の臨時休業により、前後の週末や会社が設定するゴールデンウイーク休暇を含め、4月25日（土）から5月10日（日）までの計16日間を最小人員での稼働とし、これにより日産や関係会社の従業員、地域住民の感染防止、また感染拡大の抑制に繋げていきたいとしている。
なお、生産に関しては、既に生産調整のため非稼働日を設けている工場も一部あるが、これまで通り従業員の安全健康管理を徹底したうえで、工場毎に操業を継続。また、今回の臨時休業の対象となる事業所においても、事業継続のために最低限必要な業務については、従業員の安全健康管理を徹底した上で継続するとしている。