車両カスタマイズブランド「
モデリスタ」を展開するするトヨタカスタマイジング&ディベロップメント( TCD )は、11月5日から11月8日に米国・ラスベガスで開催されるSEMA(Specialty Equipment Market Association)SHOWのToyota Motor North America, Inc.(TMNA/トヨタ自動車株式会社の北米事業体)ブースに、ランドクルーザー“250”(米国名:Land Cruiser)をベースとしたコンセプトモデル「MODELLISTA OVERLAND Vision Concept」を展示する。
TCDによると「MODELLISTA OVERLAND Vision Concept」は、砂漠や森林を駆け抜け大自然のなかで一夜を過ごすオーバーランドスタイルをMODELLISTA独自の世界観で表現したコンセプトカーだという。
そのために都市でも自然環境でも「移動に制限をかけない究極の遊びクルマ」を目指した。従ってエクステリアではボディに外板を重ねて貼り込む装甲(Armored)スタイルとすることで、移動時で生じる自然の障害物やスリ傷などの実質的なダメージを低減させる一方、その処理をデザインに昇華させることでMODELLISTAらしさを表現したとしている。
より具体的な車両説明としては、「米国でのオフロードカスタマイズニーズと近年のトレンドに合わせ、現地で求められる機能を洗練されたデザインで表現することで、新しいMODELLISTAを表現しています。
また、今回のコンセプトモデル展示には、オフロードに必要な機能だけでなく、洗練されたデザインが施されたうえで機能も兼ね備えたパーツとすることで、米国でのMODELLISTAの可能性を調査する狙いも込められており、反響次第では今後の米国向け商品へデザインテイストを織り込む検討も計画されています。
更にMODELLISTAは米国でもお客様のカーライフと人生をプレミアムで彩のある物にしてゆく為、〝お客様ひとりひとりの個性を演出するお手伝いをしたい〟というブランドの想いもこのコンセプトカーには込められています」と話している。
そんな「MODELLISTA OVERLAND Vision Concept」の特徴は以下の通り
– ベース車の水平基調を踏襲し、イルミネーションをワイドに広げ車両との一体感を演出
– ベース車の多角形造形を踏襲したデザインの携行コンテナ
– ボデーを守るパーツにベース車と共鳴・調和したデザインを施したプロテクター
– 感性に訴える洗練されたデザイン
– ブラックアウトを大胆に広範囲に使い、ダイナミックかつクールで洗練されたイメージを演出
– 単一面に明度や艶感、表面処理が異なった様々なブラックを配置して表情を変化させつつ、ボデー面で傷着きやすい場所には、すり傷に強い塗装を採用
– メッキ加飾に変る新しいアクセントとして、LEDを多用したデザインを採用。
– ブランドカラーのグリーンでMODELLISTAらしさをアピール
– フロント周りの機能性の高いパーツ(ヘッドライト、ウインカー、けん引フック等)をひとつひとつの造形にこだわりつつも洗練された印象を付与
– ルーフキャリアは水平基調の薄型デザインとすることで、先進性を演出
– ブッシュワイヤーの取り付け部は、ブランドカラーであるグリーンの差し色で表現
*その他、車両の詳細は、
特設サイト(英語のみ)内に掲載。
SEMA SHOW 2024の開催概要
名称 :SEMA SHOW 2024
会期 :2024年11月5日(火)~11月8日(金)
会場 :LAS VEGAS CONVENTION CENTER 中央ホール6 ブースNO.22200
開催スケジュール :11月5日(火)~11月8日(金) 9:00~17:00(現地時間)※最終日のみ16時終了
主催 :米国自動車用品工業会