ドライバビリティまで忠実に再現
ヴィンテージ湘南のブースに展示されていたこの車両は、196年に発売されたポルシェ904 カレラGTSを忠実に再現したレプリカモデルだ。
REIZ904と名付けられたこの車両は、アメリカ在住の元レーシングメカニック、Rey Hagio(レイ・ハギオ)氏がネバダ州で運営する企業、REIZ社と共同開発したもの。
オリジナル車両と同サイズのFRP製ボディに、ノーマルの弱点である剛性不足等を補った特性フレームをマッチングしている。
エンジンは、オリジナルの6気筒で、2.0Lと2.7Lが選べる他、2.0Lの4気筒もラインアップ。
サスペンションも、現車の軽快な走りを再現するために特注したアラゴスタ製を装備。
価格は2500万円〜3500万円程度(オプション選択内容等で変わる)。
現代の技術を活かし、1960年代スポーツカーの良さを表現したこの車両は、まさに「自動車の過去から現代まで」を伝えるという、このイベントのテーマに合致した一台だと云えるだろう。
ギャラリー輸入車篇
ギャラリー国産車篇