スズキは、小型乗用車「スイフト」、「スイフトスポーツ」を一部仕様変更し、安全装備を充実させて、5月25日から発売する。
今回の一部仕様変更では、後退時ブレーキサポート(※1)、後方誤発進抑制機能(※1)、リヤパーキングセンサーのほか、アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付)(※2)、車線逸脱抑制機能(※3)、標識認識機能に加え、隣接車線の後方から接近する車両を検知するブラインドスポットモニター(車線変更サポート付)や、駐車場などで自車の後方左右から接近する車両を検知するリヤクロストラフィックアラートを、全車に標準装備した。
経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド(※4)」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS)認定車(※5)」に該当する。
また、「スイフト」のグレード構成を見直し、新たにエアロ形状の前後バンパーやルーフエンドスポイラーを採用したハイブリッド車(HYBRID SZ)を設定するなど、計5機種のラインアップとした。
※1:5MT車、6MT車を除く。
※2:5AGS車、5MT車、6MT車を除く。
※3:スポーツには従来より採用済。
※4:被害軽減(自動)ブレーキなどの先進安全技術をはじめとする一定の運転支援機能を備えた車(安全運転サポート車。略称・サポカー)のうち、ペダル踏み間違い時加速抑制装置などを搭載することで特に高齢運転者に推奨される「サポカーS」の区分のひとつ。「サポカーS ワイド」は、被害軽減(自動)ブレーキ(対歩行者)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置、車線逸脱警報、先進ライトを搭載する車。
※5:安全運転サポート車の普及啓発の一環として、走行中または停止中の車両に対する乗用車の衝突被害軽減ブレーキが一定の性能を有していることを国土交通省に認定された車。