セニアカー ET4D
セニアカー ET4E
スズキは12月26日、ハンドル形電動車いす「セニアカーET4D」と「セニアカーET4E」を一部仕様変更し2023年2月1日より発売すると発表した。
今回の一部仕様変更では、踏切のレールなど幅80mm以下の溝にタイヤが深くはまり込むことを抑制する「サブホイールプレート」を左右後輪内側に追加し、安全性の向上を図った。
また「セニアカーET4D」は新色「ブリリアントホワイトパール」を追加し、全4色の車体色設定とした。
スズキでは「セニアカーは、買い物など日常の移動手段として、主に徒歩や自転車での外出が難しい高齢者の方にご利用頂いているハンドル形電動車いすで搭載するバッテリーの電気を使ってモーターで動きます。
ご家庭の100Vコンセントに充電コードを差し込むだけの手軽な操作で充電が出来ます。使用時の速度は時速1km~6kmの間で設定が可能です。
道路交通法では歩行者として扱われるため、運転免許は必要ありません。安全性への配慮に加え、快適な乗り心地と扱いやすさでご好評を頂いています」と説明している。
目標販売台数(年間)
「セニアカー」シリーズ合計 10,000台
メーカー希望小売価格(セニアカーには消費税が掛からない)
「セニアカー ET4D」 380,000円
「セニアカー ET4E」 320,000円
※セニアカー ET4Dのブリリアントホワイトパール塗装車は15,000円高。