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2019年9月2日【新型車】

スズキ、軽トラ初の夜間歩行者検知・衝突被害軽減ブレーキ

NEXT MOBILITY編集部

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スズキは、軽トラック「キャリイ」を一部仕様変更し、軽トラック初(※1)となる夜間歩行者検知に対応した衝突被害軽減ブレーキを搭載するなどし、9月17日から発売する。メーカー希望小売価格(消費税8%込み)は、72万2,520円から。

スズキ自動車・ロゴ

今回の一部仕様変更では、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルカメラブレーキサポート」を採用し、軽トラックで初めて夜間の歩行者検知を可能とした。

 

また、軽トラックで唯一(※1)搭載される前後の誤発進抑制機能に加え、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシストなども新たに採用し、予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」の機能を充実。

 

これらの機能をKX、スーパーキャリイ、特別仕様車KCスペシャル、農繁スペシャルに標準装備した他、メーカーオプション設定車(※2)を増やした。

 

また、車体色については、「クールカーキパールメタリック」を新設定(※3)するなど、全5色とした。

 

なお、軽トラック「キャリイ」は経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」(※4)に該当している。

 

 

※1:軽自動車トラッククラス。2019年9月現在、スズキ調べ。

※2:スズキ セーフティ サポート装着車はKCパワステ、KCパワステ農繁仕様、KCエアコン・パワステ、KCエアコン・パワステ農繁仕様に設定。

※3 クールカーキパールメタリック塗装はKX、スーパーキャリイ、特別仕様車KCスペシャル、農繁スペシャルに設定。

※4 被害軽減(自動)ブレーキなどの先進安全技術をはじめとする一定の運転支援機能を備えた車(安全運転サポート車。略称・サポカー)のうち、ペダル踏み間違い時加速抑制装置などを搭載することで特に高齢運転者に推奨される「サポカーS」の区分のひとつ。「サポカーS ワイド」は、被害軽減(自動)ブレーキ(対歩行者)、ペダル踏み間違い時加速抑制装置、車線逸脱警報、先進ライトを搭載する車。

 

 

[販売目標台数(年間)]

 

「キャリイ」シリーズ:65,000台

 

 

[キャリイ 一部仕様変更車の主な特長]

 

<予防安全機能を充実>

 

・デュアルカメラブレーキサポート、誤発進抑制機能、車線逸脱警報機能、ふらつき警報機能、先行車発進お知らせ機能、ハイビームアシストを搭載し、「スズキ セーフティ サポート」の機能を充実。

 

<車体色を新たに設定>

 

・車体色「クールカーキパールメタリック」を新設定(※3)。

 

<内外装の変更>

 

・フォグランプベゼルをメッキに変更。(KX)
・ヒーターコントロールパネルをダイヤル式に変更。

 

 

[メーカー希望小売価格(消費税8%込み)]

 

■キャリイ

 

 

■スーパーキャリイ

 

 

■キャリイ 特別仕様車

 

 

※ 2WDは後輪駆動。
※ 価格には、リサイクル料金、保険料、税金(除く消費税)、届出等に伴う費用は含まれない。

 

 

■メーカーオプション(価格は消費税8%込み)

 

 

※ ESPはDaimler AGの登録商標。

 

 

■(スズキ)キャリイ:https://www.suzuki.co.jp/car/carry/
■(スズキ)スーパーキャリイ:https://www.suzuki.co.jp/car/carry/
■(スズキ)キャリイ KCスペシャル・農繁スペシャル:https://www.suzuki.co.jp/car/carry_sp/
■(スズキ)カタログ請求:https://krs.bz/suzuki/m?f=166

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。