ソリオ バンディット HYBRID SV

スズキは１２月１５日、ハイブリッドシステムを搭載した小型乗用車「ソリオＨＹＢＲＩＤ　ＳＺ」と「ソリオ バンディットＨＹＢＲＩＤ　ＳＶ」を同日より発売した。両車は、瞬間的に大きな力を発揮する駆動用モーターと伝達効率に優れたオートギヤシフト（ ＡＧＳ ）を組み合わせたスズキ独自のハイブリッドシステムを搭載している。

同システムは、走行中に蓄えた電力を駆動用モーターに供給する事で、モーターによるアシスト走行に加え、クリープ走行時や一定速走行時にはエンジンを自動停止するＥＶ走行も可能となっている。また６Ａｈのリチウムイオンバッテリーとの組み合わせにより、ＷＬＴＣモード走行での燃費値は２２.３ｋｍ／Ｌを実現した。

ソリオ HYBRID SZ

車両のデザイン面では、バックドアサイドスポイラー、ハイブリッド搭載グレード専用色のアルミホイールやインパネオーナメントなどを「ソリオＨＹＢＲＩＤ　ＳＺ」と「ソリオ バンディットＨＹＢＲＩＤ　ＳＶ」に採用。上質なデザインを追求した。

なおソリオとソリオバンディットは、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーＳワイド（ 対歩行者の衝突被害軽減ブレーキ、ペダル踏み間違い時加速抑制装置、車線逸脱警報、先進ライト搭載車 ）」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ（ ＡＥＢＳ2 ）認定車」「ペダル踏み間違い急発進抑制装置（ ＰＭＰＤ ）認定車」に該当している。

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