スズキは、ワゴンとSUV(スポーツ用多目的車)を融合させた新ジャンルの小型クロスオーバーワゴン・新型「クロスビー」を2017年12月25日から発売する。
スズキでは、この新型「クロスビー」について、以下の5つの特徴を挙げ、全く新しいジャンルの小型クロスオーバーワゴンだと説明している。
1.コンパクトでたくましいSUVスタイルを採用しながら、広い室内空間と高い走破性を両立したパッケージング
2.都会でもアウトドアでも映えるこだわりのスタイリング/日常からアクティブなシーンまで幅広く対応するラゲッジスペース
3.スズキ小型車初となる後退時ブレーキサポートなど充実した安全装備
4.4WD車には2つの走行モードと安心の機能を装備
5.全車1.0L直噴ターボエンジンにマイルドハイブリッドを搭載
新型「クロスビー」では、スズキの予防安全技術「スズキ セーフティ サポート」を採用。衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポート(DSBS)」に加え、スズキ小型車初となる後退時の衝突被害軽減ブレーキ「後退時ブレーキサポート」を装備。
さらに、周囲を立体的に360°確認できる「3Dビュー」を採用するなど、安全運転を支援する機能を充実。
経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「セーフティ・サポートカー(※1)」の「サポカーS ワイド(※2)」に該当する。
また、軽量化と高剛性を両立させた新プラットフォーム[HEARTECT(ハーテクト)]を採用。全車スズキ初となる1.0L直噴ターボエンジンとマイルドハイブリッドの組み合わせに、6速ATを採用した。
4WD車には、「スポーツモード」、「スノーモード」の2つのモードを新たに採用。ぬかるみや滑りやすい路面での発進をサポートする「グリップコントロール」、急な坂を下る際に車速を約7km/hに維持する「ヒルディセントコントロール」の2つの機能と合わせて標準装備とした。
※1 自動ブレーキなどの先進安全技術をはじめとする一定の運転支援機能を備えた車(安全運転サポート車)の愛称、通称「サポカー」。
※2 安全運転サポート車のうち、ペダル踏み間違い時加速制御装置などを搭載することで特に高齢運転者に推奨される「サポカーS」の区分のひとつ。「サポカーS ワイド」は、自動ブレーキ(対歩行者)、ペダル踏み間違い時加速制御装置、車線逸脱警報、先進ライトを搭載する車。
[メーカー希望小売価格(消費税8%込み)]
<機種名、エンジン、駆動、変速機、燃料消費率 JC08モード走行(km/L)、価格(円)>
– HYBRID MX、1.0L DOHC VVT 直噴ターボ(マイルドハイブリッド)、2WD、6AT、22.0、1,765,800
– HYBRID MX、1.0L DOHC VVT 直噴ターボ(マイルドハイブリッド)、4WD、6AT、20.6、1,908,360
– HYBRID MZ、1.0L DOHC VVT 直噴ターボ(マイルドハイブリッド)、2WD、6AT、22.0、2,003,400
– HYBRID MZ、1.0L DOHC VVT 直噴ターボ(マイルドハイブリッド)、4WD、6AT、20.6、2,145,960
* 2WDは前輪駆動。
* 価格には、リサイクル料金、保険料、税金(除く消費税)、登録等に伴う費用は含まれない。
[メーカーオプション(消費税8%込み)]
※スズキ セーフティ サポートパッケージ装着車にLEDパッケージを装着する場合は【LEDヘッドランプ、LEDポジションランプ、LEDフロントフォグランプ】がセットで71,280円高。
[販売目標台数(月間)]
2,000台
クロスビーWEBカタログ:http://www.suzuki.co.jp/car/xbee/
クロスビーのスペシャルサイト:http://www.suzuki.co.jp/car/xbee/special/