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2024年12月10日【新型車】

スズキ、軽乗用車「ワゴンRスマイル」の一部仕様を変更

坂上 賢治

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スズキは12月10日、軽乗用車「ワゴンR スマイル」を一部仕様変更して12月10日より発売する。今回の一部仕様変更では、デザインコンセプトを「ナチュラルユニーク」とし、フロントバンパーやフロントグリルを丸みを帯びた造形とすることで、より優しいデザインとした。

 

 

車体色は、落ち着いた色味でありながら個性が感じられる新色の「トープグレージュメタリック」をボディー色とルーフ色に採用した他、「ソフトベージュメタリック」と「トーニーブラウンメタリック」を新たに設定し、2トーンルーフの組み合わせを刷新するなど、計12パターンのラインアップとした。(2トーンルーフ7色、モノトーン5色/2トーンルーフ仕様車はHYBRID S、HYBRID Xに採用)

 

ワゴンR スマイル HYBRID X

 

また、インパネカラーパネルには、新色としてリフレクショングレーとモスブルーを採用(HYBRID S、HYBRID Xに採用)し、フロントドアアームレストをインパネカラーパネルと同色(HYBRID Xに採用)にすることで、明るく上質な室内空間を演出した。

 

安全機能は、衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」を標準装備したほか、アダプティブクルーズコントロール(ACC)[全車速追従機能・停止保持機能付](HYBRID S、HYBRID Xに採用)や車線維持支援機能(HYBRID S、HYBRID Xに採用)などを採用した。

 

その他、電動パーキングブレーキ(HYBRID S、HYBRID Xに採用)やブレーキホールド(HYBRID S、HYBRID Xに採用)の採用や、スズキコネクト(全方位モニター付メモリーナビゲーション・スズキコネクト対応通信機<メーカーオプション>に対応のサービス)にも対応し、快適装備が充実した。

 

 

「ワゴンR スマイル」は、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」(対歩行者の衝突被害軽減ブレーキ、ペダル踏み間違い時加速抑制装置、車線逸脱警報、先進ライトを搭載)、国土交通省による「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」(ペダル踏み間違い急発進抑制装置が一定の性能を有していることを国土交通省に認定された車)に該当する。

 

目標販売台数(月間) 「ワゴンR スマイル」 3,500台

 

メーカー希望小売価格(消費税10%込み)
* 2WDは前輪駆動。
* 価格はリサイクル料金、保険料、税金(除く消費税)、届出等に伴う費用は含まれない。
* 環境対応車普及促進税制による自動車重量税の減税措置は2026年4月30日新車届出まで。記載の自動車重量税減税率は2025年4月30日新車届出までとなる。
* WLTC=Worldwide-harmonized Light vehicles Test Cycle 市街地、郊外、高速道路の各走行モードを平均的な使用時間配分で構成した国際的な走行モード。

 

メーカーオプション(消費税10%込み)
※7 サービスのご利用にあたってスズキコネクトに加入する必要がある。
* Bluetoothは米国Bluetooth SIG, Inc.の登録商標。

 

「ワゴンR スマイル」一部仕様変更の主な特長は以下の通り

 

エクステリアデザイン
– フロントバンパーやフロントグリルを大らかな造形とし、ヘッドランプガーニッシュの形状を変えることで目元の可愛らしさを演出した。
– ロアグリルをシンプルに整えた造形とし、優しく微笑んでいるような表情にした。
– HYBRID Xのメッキバックドアガーニッシュの意匠を変更し、ショルダーラインをシンプルに通すことで、ナチュラルさを演出した。

 

カラーデザイン
– 落ち着いた色味でありながら、個性が感じられる新色の「トープグレージュメタリック」をボディー色とルーフ色に採用した。また、「ソフトベージュメタリック」と「トーニーブラウンメタリック」をボディー色に新たに設定した他、2トーンルーフの組み合わせを刷新するなど計12パターンのカラーラインアップとした。(2トーンルーフ7色、モノトーン5色)
– インパネカラーパネルは、ハイライトでゴールドに輝く上品なリフレクショングレー&カッパーゴールドの組み合わせと、スモークがかった優しい風合いのモスブルー&シルバーの組み合わせを採用した。
– フロントドアアームレストをインパネカラーパネルと同色にすることで、明るく上質な室内空間を演出した。
– 2トーンカラーのフルホイールキャップは、ガンメタリック&ソフトベージュを新たに採用し、足回りが引き締まりつつ、淡いボディーカラーともなじみがよい、大人可愛いコーディネートにした。

 

安全機能
– ミリ波レーダーと単眼カメラの組み合わせにより、検知対象を車両や歩行者、自転車、自動二輪車とし、交差点での検知にも対応した衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII」を標準装備した。
– 高速道路での運転をサポートするアダプティブクルーズコントロール(ACC)[全車速追従機能・停止保持機能付]と車線維持支援機能を採用した。
– その他、低速時ブレーキサポート(前進・後退)や車線逸脱抑制機能、発進お知らせ機能[先行車・信号切り替わり]、標識認識機能など、最新の予防安全技術を標準装備した。

 

機能・装備
– パーキングブレーキの作動、解除の操作を指先で行うことができる電動パーキングブレーキやブレーキホールドを採用した。
– スズキ緊急通報やリモートエアコンなどのアプリ機能を利用できるスズキコネクト※4に対応した。
– ドライブレコーダー連携、HDMI入力対応、スズキコネクト連携機能を新たに搭載したスマートフォン連携メモリーナビゲーションをメーカーオプションとして設定した。

 

その他
販売会社装着アクセサリーを拡充し、「ナチュラルシックスタイル」、「キュートスタイル」、「エレガントスタイル」、「クラシカルスタイル」、「シーサイドスタイル」と、「ワゴンR スマイル」の魅力をさらに引き立てる5つのコーディネートを用意した。

 

ワゴンR スマイル WEBカタログ
https://www.suzuki.co.jp/car/wagonr_smile/

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

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1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

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1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

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日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

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(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

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経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

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1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

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株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。