スズキは、4月26日、2018年3月及び2017年度四輪車生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表した。発表の内容は以下の通り。
●生産
<3月実績> (台、%)
*国内生産は完成車生産台数+CKD生産台数。
*海外生産は日本からのCKDを除くラインオフベース。
・国内生産は、国内向けが減少し、前年同月実績を下回った。
・海外生産は、インド、ハンガリー等が増加し、単月として過去最高となった。
<2017年度実績 2017年4月~2018年3月> (台、%)
・国内生産は、国内向け、輸出向けが共に増加し、前年度を上回った。
・海外生産は、インド、パキスタン等が増加し、過去最高となった。
・世界生産は、国内生産、海外生産が共に増加し、過去最高となった。
●国内販売
<3月実績> (台、%)
・軽四輪車は、ハスラー等の販売減により、前年同月実績を下回った。
・登録車は、新型クロスビーの上乗せ等により、単月で過去最高となった。
<2017年度実績 2017年4月~2018年3月> (台、%)
・軽四輪車は、ワゴンRや新型スペーシアが増加し、前年度を上回った。
・登録車は、スイフトの増加や新型クロスビーの投入等により、過去最高となった。
●輸出
<3月実績> (台、%)
*完成車輸出台数+CKD輸出台数。
・欧州向け等が減少し、前年同月実績を下回った。
<2017年度実績 2017年4月~2018年3月> (台、%)
・欧州向け等が増加し、前年度を上回った。
●参考:世界販売
<2017年度実績 2017年4月~2018年3月> (台、%)
※ 海外販売は速報値に基づく見込み。
・世界販売は、年度で初めて300万台を超える見込み。