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2020年2月20日【シェアリング】

スズキとスマートバリューら、大阪でカーシェアを2/22から

NEXT MOBILITY編集部

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スマートバリューとスズキ、丸紅の3社は、昨年9月3日(火)に締結したカーシェアリングサービスの実証実験に関する契約に基づき、2月22日(土)から1年間、大阪府豊中市周辺エリアで、カーシェアサービスの「Patto(パット)」を提供する。

 

また、サービスの開始を記念して、2時間分の無料クーポンがもらえる「Patto はじめまして!キャンペーン」を実施する。

「Patto」は、「普段使いができる気軽なクルマ」をコンセプトとした、地域に寄り添ったカーシェアリングサービス。

 

急な雨や荷物の多いときなど、「今日クルマを利用したい。近くにクルマがあったらいいのにな」といった生活者の声に応えるカーシェアとして、スズキアリーナ豊中や提携駐車場など大阪府豊中市周辺エリアで、展開する。

 

提供車種。ワゴンR(上左)、スペーシア(上右)、ラパン(下左)、ソリオ(下右)

提供車種。ワゴンR(上左)、スペーシア(上右)、ラパン(下左)、ソリオ(下右)

 

 

[3つの特徴]

 

1.地域密着カーシェア

 

「Patto」では、郊外住宅地にステーションを集中的に設置することで、「使いたい」ときにすぐ利用できる環境を提供。地域住民が気軽に使えるモビリティサービスを目指す。

 

2.やさしい運転でおトクに

 

エコドライブ普及推進協議会が定めた「エコドライブ 10のすすめ」に則り、「なめらか運転」「ふんわりアクセル」「加減速の少ない運転」「早めのアクセルオフ」「安心運転」「安全な走行速度」「定期休憩」の 7項目で運転者の運転を評価。

 

毎月、各項目により運転スコアを算出し、スコアごとに利用料金およびパックプランの料金が変動する、従来のカーシェアとは異なる料金体系を導入(※1)する。

 

スマートバリューが2008年から提供するテレマティクス技術を取り入れて、“安全運転”“エコドライブ”への啓蒙を促す。

 

※1:運転ごとにスコアの算出を行い、次回の予約時の利用料金へ反映。

 

3.スマートフォンで予約から鍵の解錠・施錠まで

 

専用のスマートフォンアプリで気軽にクルマの予約から決済まで完結。利用時のクルマの鍵の解錠・施錠もスマートフォンアプリで対応する。

 

 

 

 

[サービスの概要]

 

<料金>

 

・初期費用:無料
・月額利用料:無料
・ガソリン代:無料

 

■ベーシックプラン

 

基本料金は、1分間につき、10円~15円(税抜)。最低利用時間(15分)あり。

 

■フラットプラン

 

月額プランとして、カーシェア初となる月額9800円のサブスクリプションプランの「フラットプラン」を設定。フラットプランでは、平日2時間まで利用が可能。なお、予約回数には制限等がある。

 

■パックプラン

 

長時間の利用者向けに、6時間・24時間・48時間のパックを設定。なお、24時間・48時間パックには距離料金がある。

 

<車種>

 

提供するクルマは、ワゴンR、スペーシア、ラパン、ソリオ。全車両に「衝突被害軽減ブレーキ」を搭載し、ドライブレコーダーを搭載するなど、安全面を重視している。

 

※車種の色は変更となる場合がある。

 

<ステーション>

 

 

 

[Patto はじめまして!キャンペーンについて]

 

Pattoのサービススタートを記念して、3月31日(火)23時59分までに会員登録をした人を対象に2時間分の無料クーポンをプレゼントする。

 

 

 

 

<応募方法>

 

1.アプリをダウンロード

 

PattoのWEBサイト<https://patto.jp>からアプリのダウンロード画面へ進む。

 

2.アプリから会員登録

 

画面の指示に従って、自分の情報、免許証、クレジットカードを登録する。

 

3.クーポンのプレゼント

 

会員登録の完了で、2時間分のクーポンがプレゼントされる。クーポンはアプリ内のマイページから確認できる。

 

 

■Patto:https://patto.jp

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坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。