SUBARUは、1月30日、2017年12月度および同年暦年 生産・国内販売・輸出実績(速報)を発表した。
概況については、以下の通り。
[2017年12月 (単位:台)]
<生産>
・国内生産:北米向けを中心に新型SUBARU XVなどが増加した。
・海外生産:インプレッサの生産開始から1年が経過して新型車効果が落ち着いたこと、また前年は在庫充足のためにアウトバックを大幅増産していたことから、減少となった。
<国内販売>
・登録車:インプレッサの新型車効果が一巡して落ち着いたことなどから、減少した。
・軽自動車:主にステラが減少した。
<輸出>
・北米向けを中心に新型SUBARU XVが増加したものの、中国向けを中心にフォレスター、アウトバックが減少した。
[2017年1月~12月 (単位:台)]
<2017年12月><2017年暦年>
注)国内生産は自工会報告ベース(完成車)
海外生産はラインオフベース
輸出は自工会報告ベース
<生産>
・国内生産:北米向けインプレッサ生産を米国に移管したこと等により、微減となった。
・海外生産:2016年11月からのインプレッサ生産開始が寄与し、大幅増加となった。
<国内販売>
・登録車:1997年以来、20年振りに暦年としての過去最高記録を更新した。
・軽自動車:2016年12月のシフォン導入により乗用系は増加したが、商用系(サンバー)の減少をカバーできず全体では減少した。
<輸出>
・北米向けインプレッサの生産を米国に移管したこと等により、前年割れとなった。