スバルは11月25日、新型「WRX S4」(日本仕様)を発表した。同社によると、新型「WRX S4」は、動力性能や操縦安定性、静粛性や乗り心地などのあらゆる性能を磨き上げ、卓越した走行性能と4ドアセダンの実用性を兼ね備えたスバルのAWDパフォーマンスを象徴するモデルだという。
エンジンは、新開発の2.4L直噴ターボ“DIT”エンジンを搭載。さらに、「スバルパフォーマンストランスミッション」を搭載し、エンジンとトランスミッションの協調制御がもたらす素早い変速や操作に対する応答性の良さにより操る愉しさを提供するとしている。
先進安全装備では、「新世代アイサイト」や高度運転支援システム「アイサイトX(エックス)」を装備。高精度マップを活用した新開発の高度運転支援システム「アイサイトX」では、自動車専用道路での運転支援領域をこれまで以上に幅広く拡大する。
エクステリアは、立体的で彫りの深い造形やワイド&ローを強調したフロントバンパー、力強く張り出したフェンダーや勢いのあるキャラクターライン、スポーツサイドガーニッシュを採用。「一目で走りへの期待を駆り立て、あらゆるシーンでパフォーマンスを感じられる」デザインを表現した。
ボディカラーは、WRX S4ならではの世界観を表現する「ソーラーオレンジ・パール」、その他にも「サファイアブルー・パール」、「イグニッションレッド」、「セラミックホワイト」を新たに設定。
一方、インテリアは、座った瞬間に走り出したくなる気持ちを高めるコックピット、触り心地や操作感にまでこだわった人とクルマが一体になれる空間を演出し、スポーティさと先進性をあわせ持つデザインを目指している。
■販売計画
初年度計画台数 500台/月
■価格表