ステランティスは1月19日、創立一周年を迎えたことを発表した。
ステランティスは、会社の目標を「多様性を強さに、私たちは世界の動きに先駆けて道を切り拓く」と定め、2021年には、Citroën C4、Fiat Pulse、DS 4、DS 9、Jeep® Commander、Grand Cherokee/Grand Cherokee L、Wagoneer/Grand Wagoneer、Maserati MC20、Opel Mokka、 Rocks-e および Peugeot 308 等の10の新製品を発売した。
また、戦略パートナーと革新的で強力なエコシステムを築きつつ、持続可能な先進モビリティ会社への移行を遂げるため、2025年までに、14のブランドと2つのモビリティブランドを支える電気化とソフトウェア戦略に、300億ユーロの投資を計画している。
なお、現在販売中の電動化モデルは燃料電池商用車(バン)を含む33台。今後18ヶ月以内にさらに8台のバッテリーEVを導入し、Automotive Cells Company、Factorial Energy、LG Energy Solution、 Samsung SDI および Vulcan Energy とのパートナーシップを構築する電動化戦略を発表している。
さらに長期戦略計画は現在策定中であり、2022年3月1日に発表予定。
「自動車業界は、消費者のデジタルライフスタイルの進展に伴い、新時代に突入しました」 と、Stellantis 最高経営責任者、カルロス・タバレスは述べている。
「環境に優しく、コネクテッドで、安全で手の届く価格の車を、幅広いお客様に提供する。この人々にとって不可欠な要素をサポートできる自動車メーカーを世界が必要としている、まさにこの時期にStellantisが生まれたのは偶然ではありません。Stellantis では、すべての従業員が、輝かしい未来への道を開くための基盤を築くことに貢献しています」