ダイハツ工業は2月16日、一連の認証不正により国土交通省から出荷停止指示を受けている同社車種の内の以下3車種について、同省による立会試験などの結果、道路運送車両法の基準への適合が確認されたため、同日、その指示が解除されたと発表した。
同社は今後、仕入先や販売会社と密に連携しながら、準備ができ次第、当該3車種の生産・出荷を順次再開していくとしている。
■2024年2月16日付で出荷停止指示が解除された3車種
<車種名、ブランド、区分>
1.ロッキー(ガソリン車)、ダイハツ、小型乗用車
2.ライズ(ガソリン車)、トヨタ、小型乗用車
3.レックス、スバル、小型乗用車
また、以下の既に生産を終了した車種(旧モデル)についても、同日、道路運送車両法の基準に適合していることが確認されと云う。
■道路運送車両法の基準適合が確認された生産終了車種
<車種名、ブランド、区分>
1.ハイゼット(カーゴ)、ダイハツ、軽商用車
2.ピクシス バン、トヨタ、軽商用車
3.サンバー(バン)、スバル、軽商用車
ダイハツは、引き続き、国土交通省の指示に基づき、認証当局立会試験などの必要な対応を行っていくと共に、安全・品質を最優先とすることを再徹底した上で、注文客にクルマを一日でも早く届けられるよう、努めていくとしている。