ダイハツ工業は3月15日、一連の認証不正により国土交通省から出荷停止指示を受けている車種の内の小型乗用車3車種(ダイハツ・トール、トヨタ・ルーミー、スバル・ジャスティ)について、同省による立会試験などの結果、道路運送車両法の基準への適合が確認されたため、同日、その指示が解除されたと発表した。
今後、仕入先や販売会社と密に連携しながら、準備ができ次第、順次生産・出荷を再開していくと云う。
■2024年3月15日付で出荷停止指示が解除された3車種
<車種名、ブランド、区分>
・トール、ダイハツ、小型乗用車
・ルーミー、トヨタ、小型乗用車
・ジャスティ、スバル(SUBARU)、小型乗用車
ダイハツは、引き続き、国交省の指示に基づき、認証当局立会試験などの必要な対応を行っていくと共に、安全・品質を最優先とすることを再徹底した上で、一日でも早くクルマの提供ができるよう努めていきたいとしている。