タイムズモビリティは２月２４日より国土交通省が期間を延長して実施する「道路空間を活用したカーシェアリング社会実験にカーシェアリング事業者として参加すると２月２０日に発表した。
この社会実験は、国土交通省が地下鉄大手町駅とＪＲ新橋駅に近接した乗り換え利便性の高い国道上にカーシェアリングステーションを開設。タイムズモビリティがカーシェアリング車両を配備して行う。
ちなみに国土交通省はは、これまでに実施していた「道路空間を活用したカーシェアリング社会実験」での検証結果や利用データなどから配備する車種を小型モビリティから軽自動車に変更。更に今回は配備車両を軽自動車からコンパクトカーに変更し実施する。
そこで今回は、コンパクトカーを利用した道路上へのカーシェアステーション設置とする事での安全性・車道走行の円滑性・利用状況について改めて検証する事で、新たな東京版ガイドラインを作成する事を目的としている。
加えて車種の変更に伴い乗降し易いよう車室形状を変更。駐車スペースへスムーズに誘導させるためのナビラインの新設や、後方確認用ミラーの設置など、安全性を考慮した駐車スペースの改良も行う。
実験概要
実施期間：2023年2月24日〜2024年3月末予定
実施場所：東京都千代田区丸の内1丁目地先(国道1号)、東京都港区新橋4丁目地先(国道15号) 他
設置車両：トヨタ「ヤリス」
運営方法けラウンドトリップ方式、ワンウェイトリップ方式
特設サイト：https://share.timescar.jp/roadway/ 
（２月２４日１２時公開予定）