小田急電鉄とタイムズ24は11月28日、両社が連携し提供する「レール&カーシェア」サービスの強化として、小田急線の経堂駅、登戸駅、海老名駅の駅構内に、首都圏鉄道会社で初となるカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」の「無人入会機」を12月13日より設置すると発表。
また、現在小田急線沿線に13駅37台を展開している「レール&カーシェア」サービス対象車両を23駅(24箇所)58台へと順次拡大する。
両社が連携し2018年4月にサービスを開始した「レール&カーシェア」サービスは、交通系ICカード「PASMO」を利用して小田急線の指定駅まで乗車した後、小田急電鉄が保有する指定の駐車場からカーシェアリングサービス「タイムズカープラス」を利用すると、同サービスの料金が自動で割引されるというもの。
カーシェアリングを鉄道の二次交通手段として連携させることで、小田急沿線における移動をより便利することが目的だ。
今回のサービス強化に関する概要は以下の通り。
■「無人入会機」設置場所
■無人入会機利用方法
■「レール&カーシェア」指定駐車場(指定駅)・住所・台数
※新規・増車は本年中に配備予定
*PASMOを利用して小田急線の上記指定駅まで乗車後、当日中に上記の指定駐車場のタイムズカープラスを
利用すると、利用料金が206円割引される
なお、タイムズカープラスの詳細は、下記URLの公式ホームページを参照されたい。
ちなみに、小田急電鉄では、今回の「レール&カーシェア」サービスの連携強化を記念し、特急ロマンスカーの往復特急券・乗車券と「箱根ハイランドホテル」の宿泊券がセットになった旅行商品を抽選で5組10名様にプレゼントする、「カーシェアを使って当てよう!ロマンスカーで行く箱根の旅キャンペーン」を実施する。
【「カーシェアを使って当てよう!ロマンスカーで行く箱根の旅キャンペーン」概要 】