NEXT MOBILITY

MENU

2021年10月12日【シェアリング】

カレコ・カーシェア、ホンダ新型ヴェゼルe:HEVを導入

NEXT MOBILITY編集部

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

三井不動産リアルティは10月12日、運営する会員制サービス“カレコ・カーシェアリングクラブ(以下、カレコ)”に、ホンダの新型「VEZEL(ヴェゼル)e:HEV(イー:エイチ・イー・ブイ)」の“Zグレード”を、10月13日から導入すると発表した。車種クラスはミドル。

カレコ・カーシェアリングクラブ・ロゴ

名称に「car+eco(economy・ecology)、経済的で環境にやさしい新しいクルマ利用」という想いが込められているカレコでは、2009年のサービス開始以降、環境に配慮したFCVや電気自動車(EV)、ハイブリッド自動車(HV)を順次導入してきた。

 

今回カレコは、クルマの試乗機会の創出を目指し、業務提携を行うホンダカーズ博多(本社:福岡県糟屋郡)より車両の提供を受け、環境配慮型車種ラインアップに、ホンダの新型「ヴェゼルe:HEV」を追加。FCV・EV・HV、14車種(2021年10月13日時点)の利用が可能となった。

 

2021年4月発売の新型「ヴェゼルe:HEV」は、ホンダ独自の2モーターハイブリッドシステム「e:HEV(※1)」を搭載したコンパクトSUV。駆動用と発電用の2つのモーターを搭載するこのモデルでは、モーターのみで走行する「EVモード」とエンジンで発電した電力で走行用モーターを駆動させる「ハイブリッドモード」、そして燃費を抑えながら高速走行できる「エンジンモード」の3つのドライブモードを状況に応じて使い分けることで、クラストップレベルの高い燃費性能(※2)と、SUVらしい力強い走りを両立していると云う。

 

なお、カレコでは、定期巡回清掃時に、装備類の視認や車内清掃に加え、新型コロナウイルス感染症予防対策として、次亜塩素酸水でハンドルやドアノブ等を重点的に消毒している。

 

※1)e:HEV:電動化コア技術である高効率・低燃費な2モーターハイブリッドシステムのグローバル統一呼称。“e:”には「electric(電気)をenergy(原動力)にして、みんなの笑顔と元気を力強くenergize(活気づける)していく」という意味が込められている。
※2:コンパクトSUVカテゴリにおいて。2021年4月、ホンダ調べ。

 

 

[導入予定ステーション]

<導入予定日、導入予定ステーション、住所>
・10月13日(水)、リパーク博多駅東3丁目第2、福岡県福岡市博多区博多駅東3丁目1番8号

 

[ベーシックプラン・利用料金]

<車種クラス、10分、6時間パック、12時間パック、24時間パック、夜間パック、距離料金>
– ミドル、160円、4,080円、6,700円、8,300円、3,100円、16円/km

 

※ベーシックプランには、月会費980円(利用料金から毎月980円の割引有)が必要。
※最短30分から10分単位で予約可能。予約時間に合わせて、10分単位の料金とパック料金から、最も安い組み合わせが自動的に適用される。
※夜間パックは18時~翌9時の最大15時間の利用が可能。
※距離料金は6時間を超える予約・利用の場合のみ(6時間以内の場合は無料)。
※料金はすべて消費税を含む。

 

 

■カレコ・カーシェアリングクラブ:https://www.careco.jp/

CLOSE

坂上 賢治

NEXT MOBILITY&MOTOR CARS編集長。日刊自動車新聞を振り出しに自動車産業全域での取材活動を開始。同社の出版局へ移籍して以降は、コンシューマー向け媒体(発行45万部)を筆頭に、日本国内初の自動車環境ビジネス媒体・アフターマーケット事業の専門誌など多様な読者を対象とした創刊誌を手掛けた。独立後は、ビジネス戦略学やマーケティング分野で教鞭を執りつつ、自動車専門誌や一般誌の他、Web媒体などを介したジャーナリスト活動が30年半ば。2015年より自動車情報媒体のMOTOR CARS編集長、2017年より自動車ビジネス誌×WebメディアのNEXT MOBILITY 編集長。

松下次男

1975年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として国会担当を皮切りに自動車販売・部品産業など幅広く取材。その後、長野支局長、編集局総合デスク、自動車ビジネス誌MOBI21編集長、出版局長を経て2010年論説委員。2011年から特別編集委員。自動車産業を取り巻く経済展望、環境政策、自動運転等の次世代自動車技術を取材。2016年独立し自動車産業政策を中心に取材・執筆活動中。

間宮 潔

1975年日刊自動車新聞社入社。部品産業をはじめ、自動車販売など幅広く取材。また自動車リサイクル法成立時の電炉業界から解体現場までをルポ。その後、同社の広告営業、新聞販売、印刷部門を担当、2006年に中部支社長、2009年執行役員編集局長に就き、2013年から特別編集委員として輸送分野を担当。2018年春から独立、NEXT MOBILITY誌の編集顧問。

片山 雅美

日刊自動車新聞社で取材活動のスタートを切る。同紙記者を皮切りに社長室支社統括部長を経て、全石連発行の機関紙ぜんせきの取材記者としても活躍。自動車流通から交通インフラ、エネルギー分野に至る幅広い領域で実績を残す。2017年以降は、佃モビリティ総研を拠点に蓄積した取材人脈を糧に執筆活動を展開中。

中島みなみ

(中島南事務所/東京都文京区)1963年・愛知県生まれ。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者(月刊文藝春秋)を経て独立。規制改革や行政システムを視点とした社会問題を取材テーマとするジャーナリスト。

山田清志

経済誌「財界」で自動車、エネルギー、化学、紙パルプ産業の専任記者を皮切りに報道分野に進出。2000年からは産業界・官界・財界での豊富な人脈を基に経済ジャーナリストとして国内外の経済誌で執筆。近年はビジネス誌、オピニオン誌、経済団体誌、Web媒体等、多様な産業を股に掛けて活動中。

佃 義夫

1970年日刊自動車新聞社入社。編集局記者として自動車全分野を網羅して担当。2000年出版局長として「Mobi21」誌を創刊。取締役、常務、専務主筆・編集局長、代表取締役社長を歴任。2014年に独立し、佃モビリティ総研を開設。自動車関連著書に「トヨタの野望、日産の決断」(ダイヤモンド社)など。執筆活動に加え講演活動も。

熊澤啓三

株式会社アーサメジャープロ エグゼクティブコンサルタント。PR/危機管理コミュニケーションコンサルタント、メディアトレーナー。自動車業界他の大手企業をクライアントに持つ。日産自動車、グローバルPR会社のフライシュマン・ヒラード・ジャパン、エデルマン・ジャパンを経て、2010年にアーサメジャープロを創業。東京大学理学部卒。

福田 俊之

1952年東京生まれ。産業専門紙記者、経済誌編集長を経て、99年に独立。自動車業界を中心に取材、執筆活動中。著書に「最強トヨタの自己改革」(角川書店)、共著に「トヨタ式仕事の教科書」(プレジデント社)、「スズキパワー現場のものづくり」(講談社ピーシー)など。