DeNA SOMPOモビリティ( DeNA SOMPO Mobility )は3月6日、運営するカーシェアプラットフォーム「Anyca(エニカ)」カーシェア(個人間&ディーラー店舗)の2022年人気車種ランキングを発表した。
さて、このランキングには先の通り「個人間カーシェア」と「ディーラー店舗でのカーシェア」というふたつの分類となっている。
その中で個人間カーシェアで、人気車種ランキングの算出を出す前半部分は、東京23区内を主要な受け渡し場所に設定しているシェアリング対象のクルマを、車種別に2022年1月1日~12月31日のシェア回数順にランキングしたもの。なお同一車種で複数台のクルマのシェア回数は合算されている。
また個人間カーシェアで回数上位10車種( 月間シェア受取金額の平均算出 )としている部分では、シェア回数ランキング上位100車種の中で、東京23区内を主要な受け渡し場所に設定しているクルマで、月に1回以上のシェアがあるクルマの月間シェア受取金額の平均値( 百の位を四捨五入 )となっている。
更にディーラー店舗でのカーシェアランキングは、ディーラー店舗で登録されている車種のシェア回数( 2022年 )が最も多かった順となっている。従って個々のランキング算出についての数値の捉え方や判断については留意されたい。個人間カーシェア
個人間カーシェアの人気1位は、トヨタ自動車の「アルファード(前回1位)」が獲得。2位には、前回のトップ10圏外だったテスラのモデル3がランクインした。以下、3位にトヨタのハイエースワゴン( 前回TOP10圏外 )、4位に日産自動車のセレナ( 前回6位 )が続いた。
また、シェア回数上位10車種(東京23区内)のオーナーの月間シェア受取金額の平均は約29,000円となった。
ディーラー店舗でのカーシェア
同社サービスでは、ディーラーが所有する車両をシェアする取り組みを、2021年10月に開始。昨年12月末時点で全国298店舗が同システムを導入。360台以上がシェアできる車両として登録されていると同社では謳っている。
その中で、今回人気ランキング1位を獲得したのは、クライスラー・ジープのジープ・コンパス。以下、2位にアバルトのアバルト595、3位にアルファロメオのジュリアと、上位を外資系メーカーのクルマが占める結果となった。