ソーシャルリスク対策サービスなどを手掛けるアディッシュは、5月8日、MS&ADインシュアランス グループの三井住友海上保険と協業し、ライドシェアをはじめとするシェアリングエコノミー向け損害保険に関し、事故発生時に365日スマートフォン等から事故受付を完結できるシステムを構築したと発表した。
シャアリングエコノミーは、ご存知通り、物・サービス・場所などを、多くの人と共有・交換して利用する仕組みで、最近話題の民泊などインターネットを介したサービスが数多く出てきている。
自動車関連でも、自分のクルマを他人に貸すライドシェア等がそれに当たり、三井住友海上では2017年から、シェアリングビジネスに関わるさまざまな賠償を補償する専用保険「シェアエコプロテクター」を提供している。
今回の協業により、同保険に加入しているシェアリングエコノミーのプラットフォーム事業者は、万一事故が発生した際に、365日スマートフォン等から事故受付を完結できることになった。
また、これを機にアディッシュは、三井住友海上の代理店業務も開始する。