ヤナセは3月31日、ブランドスクエアに関わる事業を分割して今年2月5日に新設した子会社「ヤナセブランドスクエア(社長:藤田 吉宣、本社:東京都港区)」の営業を、4月1日から開始し、国産車の中古車販売を本格化させると発表した。
新車販売・中古車販売・アフターサービス事業を三位一体運営するヤナセは、中古車事業を「メーカー認定中古車事業」と“魅力的な各種ブランドの中古車をワンストップで検討できる展示場”コンセプトとし、2003年に発足された「ブランドスクエア事業」の2本柱で行ってきた。
今回、中古車事業全体を見直した結果、運用商品を拡大し、新たなビジネスモデルの構築が必要であるとわかったことから、ブランドスクエア事業の成果や責任体制を明確化し、分社化することが最適の手段であると判断。子会社「ヤナセブランドスクエア」を、今年2月5日に新設し、その営業を4月1日に開始した。
なお、ヤナセブランドスクエアでは、4月以降、国産車の中古車販売を本格化させる予定だと云う。
ヤナセは、この事業の分社化により、新たな顧客層の獲得に向け、各種ブランドの良質な中古車をより広く届けていくとしている。
[新会社概要]
– 会社名:ヤナセブランドスクエア株式会社
– 本社:〒105-8575 東京都港区芝浦1-6-38
– 代表者:代表取締役 藤田 吉宣
– 設立:2021年2月
– 資本金:1,000万円
– 株主比率:株式会社ヤナセ 100%
– 社員数:70名(2021年3月31日現在)
– 運営拠点:
・ヤナセ ブランドスクエア浦安(千葉県浦安市東野3-1-2)
・ヤナセ ブランドスクエア横浜(神奈川県横浜市都筑区折本町93)
・ヤナセ ブランドスクエア名古屋長久手(愛知県長久手市深田28)
・ヤナセ ブランドスクエア神戸ポートアイランド(兵庫県神戸市中央区港島9-11-1)
・ヤナセ ブランドスクエア福岡(福岡県福岡市博多区諸岡3-8-15)