日産自動車は4月20日、2022年度(2022年4月~2023年3月累計)の「ノート 」と「ノート オーラ 」の合計の国内販売台数が11万3,390台(*1)となり、ハイブリッド車を含む電動車(xEV)販売で首位を獲得(*2)。また、2016年の「ノート」e-POWERの発売以降、国内でシリーズ累計販売台数が55万台に到達したことを発表した。
ノートは、シリーズハイブリッドシステムの第2世代「e-POWER」を搭載。エンジンで発電機を駆動し、バッテリーに蓄えた電力でモーターのみで走行するコンパクトEVで、ノートオーラはそのプレミアムバージョン。「AUTECH CROSSOVER(オーテック・クロスオーバー)」や「ノートオーラNISMO(ニスモ)」などを含めた幅広いラインアップが展開されている。
これら両車合計の国内販売台数が、2022年暦年に引き続き、2022年度の電動車カテゴリーに於いて首位を獲得。またノートe-POWERシリーズの国内累計販売が55万台に到達した。
この結果について日産は、モーター走行車特有の力強い加速や滑らかな走行性能、優れた静粛性に加え、機能性からデザインに至るまで、クルマの持つ価値や魅力が高く評価された故であるとしている。
日産は、引き続き「技術の日産」ならではの先進技術でクルマを進化させ、ユーザーにワクワクを提供していくとしている。
*1:ノートとノートオーラの合計台数。
*2:電動車とは、バッテリーに蓄えた電気エネルギーをクルマの動力のすべてまたは一部として使って走行する自動車を指す。電動車順位は2022年4月~2023年3月の自動車登録情報(新車新規登録情報)、全国軽自動車協会連合会公表資料に基づく日産調べ。