日産は10月28日、グローバル本社ギャラリー内に、傘下の高級車ブランドであるインフィニティ(INFINITI)に特化した「インフィニティラウンジ」を開設する。
建築家の隈研吾氏による国際モーターショーの展示場のデザインから着想を得たというインフィニティラウンジには、先日発表されたSUVのデザインスタディ「QX60 Monograph」と、ブランドの方向性を示すセダン「Qインスピレーションコンセプト」の2台を展示。今後は、その他モデルの展示についても予定されている(モデルの交替展示スケジュールは適宜案内される)。
日産グローバル本社ギャラリーでは、商品・企業情報発信の本拠地として、市販車の試乗、クルマや最新技術に関しての展示、多様なイベントなどを開催しており、年間約125万人(新型コロナウィルス感染拡大前)が来場。
日産は、今回のインフィニティラウンジの新設により、このグローバル本社ギャラリーを、フラッグシップギャラリーとして、より多角的な発信拠点として成長させていきたいとしている。