英ロールス・ロイス・モーター・カーズの正規販売代理店のニコル・モーター・カーズ合同会社は1月19日、ロールス・ロイス本社が世界各地で展開する新ビジュアル・アイデンティティに基づく国内第一号のショールームを横浜みなとみらい地区に設けると発表した。
そんな新ショールームのファサード(建屋正面部)には、ロールス・ロイスを象徴するパンテオン・グリルをモチーフにしたフロントドアを配置。その上部にはスピリット・オブ・エクスタシーが飾られる。
インテリアはガレリア・スタイルに着想を得たもので、ロールス・ロイスの各モデルが、それぞれの専用スペースに収められる。
また新たな新ショールームには、ビスポークのために特別に設えたスペース「アトリエ (Atelier)」、オブジェがディスプレイされた「キャビネット・オブ・キュリオシティ(Cabinet of Curiosity)」と「スピークイージー・バー (Speakeasy Bar)」が設けられている。
この空間の核となる「アトリエ」には、エクステリアのカラーパレット、ウッドパネル、レザー、刺繍、糸、ウールやテキスタイルのサンプルといった様々なエレメントが整然とディスプレイされる。
「キャビネット・オブ・キュリオシティ」には、アイディアや対話の切っ掛けとなるオブジェや作品が展示される。またショールームの後方にある「スピークイージー・バー」 は、ショールームに訪れた顧客間の交流の場として愉しめる空間となっている。
自然光が差し込むガラス張りの空間には3台のロールス・ロイスが展示できる。新ショールームに合わせて特別に公開されたモデルは、「ブラック・バッジ・カリナン・ブルー・シャドー(Black Badge Cullinan Blue Shadow)」と、トゥカナ・パープルのエクステリアの「ゴースト(Ghost)」、更にロールス・ロイス初の完全電気自動車「スペクター(Spectre)」も展示される。
この新たなショールーム開設についてロールス・ロイス・モーター・カーズ アジア太平洋リージョナル・ディレクターのアイリーン・ニッケイン氏(Irene Nikkein)は、「ロールス・ロイスは、世界中で最も鑑識眼をお持ちのお客様にパーソナライズされた製品を提供し続けており、比類のない品質、卓越したクラフツマンシップ、精巧なデザインに対する情熱を分かち合う場となっています。
このショールームはロールス・ロイスの新たなスタンダードをお示しするものであり、ブランドの継続的な進化の過程で打ち立てた重要なマイルストーンとなります。近年、ビスポークへの関心が高まっている日本に於いて、尊敬するお客様に比類なきラグジュアリー体験をお届けするというブランドのコミットメントを示しています」と語った。
対してニコル・モーター・カーズのミヒャエル・ヴィット社長(Michael A. Witt)は、「長らくニコル・グループをご愛顧頂いているお客様へ、最新のロールス・ロイスブランドの最新ビジュアル・アイデンティティをお届けできることを嬉しく思います。
このショールームは、新たなロールス・ロイスブランドの考え方提案した国内第一号のショールームであり、その世界観を鮮やかに体現しています。
そんなブランドの先進性を表現した同空間は、お客様とロールス・ロイス・ブランドとの深いふれあいを育み、ラグジュアリー、洗練、個性化などのキーワードを介して、お客様の夢の実現をお手伝いすることができる場となっています。
この投資は最高のラグジュアリー・カスタマー・エクスペリエンスを追求する私たちの献身を身を以て体験しているだけでなく、ニコル・グループの新しい時代の幕開けを意味します。
ラグジュアリーを愛する全てのお客様へ向けて、最先端のデザイン空間が提供する特別な体験をご提供できるものと確信致しており、我々一同、皆様のお越しを心よりお誘い申し上げます」と結んでいる。
ロールス・ロイス・モーター・カーズ横浜
所在地:神奈川県横浜市西区みなとみらい4-2-1
営業時間:10:00 – 19:00
定休日:水曜日
TEL:045-680-4500