ルノー・ジャポンは1月14日、ハイブリッドシステム E-TECH HYBRID(イーテックハイブリッド)を搭載したモデルを、順次日本に導入すると発表した。
E-TECH HYBRIDは、40年以上参戦しているF1を始めとするモータースポーツで使用されるドッグクラッチを採用し、軽量化、コンパクト化を果たしたトランスミッションを組み合わせたシステム。同社によると、高い燃費性能はもちろん、モーターとエンジンそれぞれが得意とする領域で、その性能を最大限に引き出すことで、街中ではストップアンドゴーをスムーズにこなし、追い越し時や高速道路では力強い加速が得られるなど、従来のパワートレーンを凌ぐドライブフィールを実現する。
東京オートサロン2022ルノーブースに参考展示をしたルノー アルカナは、このE-TECH HYBRIDを搭載したモデルで、2022年春頃の日本導入を予定している。